これでバッチリ! ~犬友達と上手に付き合うコツ~
1.犬の飼い主としてのマナーを守ること
マナーの悪い飼い主さんは、まず嫌われてしまいます。上手に付き合うどころか、避けられてしまいます。飼い主さん同士が犬友達になることもありませんし、犬同士を遊ばせてあげることもできません。
(飼い主としてのマナーの一例)
- 狂犬病の予防注射を済ませていること
- 混合ワクチンの接種を済ませていること
- ノミやマダニの寄生予防をしていること
- 糞尿の後始末を正しく行えること
- リードの持ち方を正しく行えること(短く持つなど)
- 犬同士を正しく交流させることができること(いきなり近づけないなど)
- 基本的なしつけを済ませていること
愛犬と歩きながらスマートフォンをいじっている飼い主さんを見ると、まず避けてしまいます。リードも長くしたまま持っていますし、スマートフォンに夢中で犬から目を離しています。挨拶を交わすどころか、すれ違わないように避けてしまうかもしれません。もしかすると、しつけもちゃんとできていないのではないか…とさえ感じてしまうかもしれません。
2.自分の意見を押し付けないこと
お手入れのこと、しつけのこと、食事のこと、病気や健康のことなど、飼い主さんそれぞれに、考えがあります。「〇〇した方が良いよ」とか「〇〇は良くないよ」など、アドバイスのつもりかもしれませんが、相手にとっては、押し付けのように感じられてしまうかもしれません。
もし、愛犬に与えているごはんについて、「そのドッグフード、病気になるから食べさせない方がいいよ。」なんて言われたらどうでしょう。「その病院、あまり評判よくないし、変えた方がいいよ。」なんて言われたらどうでしょう。嫌な気持ちになりますよね。もし、自分が言われる立場になってしまったときは、「教えていただいてありがとうございます。」「参考になります。」などと受け流すようにしましょう。
3.挨拶だけで構わない
無理に親しくなろうとする必要はありません。「こんにちは」「おつかれさまです」と、挨拶を交わすだけで構いません。飼い主同士の相性が良くても、犬同士の相性が良くないことだってあります。そんなときは、遠くから手を振るだけの挨拶を交わすことだってあります。すれ違うとき、犬同士が吠えてしまって、「こんにちはー!またね~!」と、走りながら挨拶を交わすことだってあります。
公園や道端で、飼い主さんと犬が集まり、交流をしていることがあるかと思います。自分もあの輪の中に入らなければ…と考える必要もありません。無理にお付き合いをしようとすると、自分も愛犬も疲れてしまいます。
こんな行為はやらない方がいい…
愛犬を連れているときは挨拶をするけれど、近所のお店で会ったときは知らん顔をする、なんて飼い主さんもいるものです。どんなときも、挨拶はしっかり交わしたいものですよね。知らん顔された人にとっては、無視されたような気持ちになってしまいます。高齢の飼い主さんだと、相手の顔を覚えておらず、犬を連れていないと気づかない、なんてこともあります。
私の場合、誰だったかな?という雰囲気のときは、「〇〇の飼い主です。よく公園でお会いしますね。」と声をかけます。そうやって付き合ううちに、愛犬を連れていなくても、認識してもらえるようになります。こういったことから、挨拶って、本当に大切なことなんだな、と改めて感じるものです。
まとめ
犬友達と上手に付き合うコツ
- 犬の飼い主としてのマナーを守ること
- 自分の意見を押し付けないこと
- 挨拶だけで構わない
これは、私が犬友達と付き合う上で気をつけていることです。この3つだけでも、犬友達と上手く付き合うことができます。交流するときは、正直、挨拶だけで十分です。無理にあれこれ会話をしようと頑張る必要はありません。犬の名前は交換するけれど、飼い主同士が名前を交換しないことも多いです。