飼い主さんの工夫で愛犬ともっと仲良くなれるかも!!
多くの家庭犬は飼い主さんのことが大好き。そして、飼い主さんも可愛い愛犬と、毎日仲良く楽しく過ごしていることかと思います。しかし、どんなに良好な関係を保っていても、時に「あれ?今日は言うこと聞いてくれないな」や、いつも甘えるようにペッタリくっついて眠る愛犬が、そばに寄ってこないこともあるのではないでしょうか。
もしかすると、飼い主さんの何げない態度が原因になっていることもあるかもしれません。飼い主さんのちょっとした意識の変化や工夫で、愛犬ともっと仲良くなれるかも!愛犬が喜んでくれる特別な方法はどんなことなんでしょうか。
愛犬と今以上に仲良しになるには?喜んでもらえる特別な方法4選
1.マッサージ
愛犬にマッサージはしていますか?マッサージは愛犬の健康にいいのはもちろんですが、コミュニケーションにもうってつけです。また愛犬の健康状態を確認したり、信頼関係を強くしたりするためにもオススメですし、飼い主さん自身もリラックスすることができます。
犬は大好きな飼い主さんに触れられたり、撫でられたりするだけでも喜んでくれる子がとても多いので、マッサージを難しく考えることなく、まずは毛並みに沿って優しく身体全体を撫でることから始めてみてください。ごく普通に自宅で過ごしているときも、「触ってもらえるかも」と、飼い主さんに寄ってくることがあるかもしれません。
2.飼い主さん自身が気持ちにムラを作らない
犬は飼い主さんの表情を敏感に読み取ることができる生き物。人間は落ち込んでいるときなどは、豊かな表情にはなりませんよね。犬は表情が少ない人を見ると、ストレスを感じてしまうことがあります。飼い主さんの表情が乏しいと、愛犬は「嫌われているのかな?」「ボクと一緒にいても楽しくないのかな?」と心配になってしまうようです。
愛犬に不安感を与えず、安心させてあげるには、できるだけ笑顔で接することも大切。一緒に過ごしているとき、飼い主さんの笑顔を見ると「楽しんでくれている!嬉しい!」と喜んでくれるはず。私たち飼い主が、笑顔で元気に過ごす愛犬を見ていると嬉しくなるのと同じですね。互いに笑顔で過ごすことで、どんどん仲良くなれるのではないでしょうか。
3.愛犬の気持ちを尊重する
犬は言葉で気持ちを伝えることはできませんが、もちろんその時々の感情や気持ちがあります。仕事などで疲れているときに、元気いっぱいな愛犬に「遊ぼー!」と誘われることもあると思いますが、ないがしろに、何となく無視をするのではなく「ごめんね、疲れてるからあとで遊ぼうね」と声をかけてあげましょう。
それでも遊びをせがまれたときは、身体を優しく触ったり、撫でたりしてあげるだけでも、落ち着いてくれる子もいるはずです。
何かに誘われたとき無視をする、単純に放っておくなどは、人間関係であればありえないですよね。相手の気持ちを全く尊重していない態度になってしまいます。気持ちのどこかで「犬だから、どうせ何も分からないよね」という感覚で接してしまっていては、愛犬は寂しい気持ちになってしまいます。愛犬を「自分の思い通りにする」という気持ちは捨てて、愛犬の気持ちを理解し、尊重しながら日々過ごしてみましょう。
4.たくさん褒める
愛犬を褒めるタイミングはどんなときですか?トレーニングに成功したときや、トイレを上手にできたときなどに褒めることが多いですよね。それ以外の場面でも愛犬に声をかけて「褒める」ことをたくさんしてあげましょう。
例えば、家事の最中、静かに待っていることができたら褒める。またご飯を残さずしっかり食べたら褒める。可愛い表情をしたときに褒めるなど、日常的に褒めることができる場面はいくつかあると思います。
犬は「褒められる」という成功体験が増えることで、性格が前向きになりますし、褒めてくれる飼い主さんと共に過ごす時間は「楽しくて嬉しいことが起こる」と感じます。今以上に、より一層仲良くなれる方法のひとつとなります。
まとめ
愛犬と良い関係が築けている飼い主さんも多いと思いますが、逆に愛犬との関係にちょっとした悩みを持っている飼い主さんもいるかもしれませんね。犬はもちろん人間ではありませんが、人間と同じように感情を持つ生き物です。そして個体ごとに個性や性格があります。
愛犬の気持ちを尊重し、愛情の気持ちを伝えるよう笑顔で接することを心がけてみませんか?そうすることで、自然と褒めることも増え、触れる機会もどんどん増えると思います。