1.オヤツをたくさんあげている
大好きな愛犬にオヤツをおねだりされると、つい甘やかして毎日たくさんオヤツを与えてしまう。そんな飼い主は数多くいることでしょう。可愛い仕草でおねだりされるとつい甘やかしてしまいますよね。しかし、毎日たくさんオヤツをあげていると『肥満』になる危険性がありますし、ワガママな性格になってしまう可能性が高いので要注意です。
また、オヤツをいっぱい食べることでご飯を食べなくなってしまうケースも考えられます。愛犬の食生活が偏食ぎみになってしまうと栄養が不足して病気を発症するリスクも上がってしまいますので、オヤツをたくさんあげている場合は少しずつ習慣を改善する必要があるといえるでしょう。
2.溺愛しすぎている
愛犬と毎日スキンシップをするのは大切なこととなりますし、とても良いことだと思います。しかし、可愛がり過ぎていたり何をしている時もつねに一緒。といったように溺愛しすぎていると、愛犬があなたに依存しすぎてしまう可能性が高く『分離不安症』という心の病気になってしまう可能性があるので気をつけなければいけません。
分離不安症という病気は、簡単にいいますと『飼い主と少しでも離れると凄く不安になって色々な症状を引き起こす』という病気となります。一見「可愛い病気だな」と感じるかもしれませんが、実際には……、
- パニック状態になる
- 下痢や嘔吐をする
- ずっと鳴き続ける
- 破壊行動をする
- 自傷行為をする
といった症状を引き起こすことが多く、自傷行為をするまで重症化してしまうと血が出るまで自分の体をなめたり噛んだりするようになることもあります。
一度分離不安症になってしまうと症状を改善するのにとても時間がかかるので、「溺愛しすぎているな」と感じた場合は毎日愛犬と一緒に離れる時間を数十分でも良いので作って、少しでも依存しすぎないように予防することをおススメします。
3.要求に応えることが多い
可愛い愛犬に何かを要求されると断れずに甘やかしてしまう……。そういった飼い主もたくさんいるのではないでしょうか?このような飼い主の日々の習慣も犬に悪影響を与えてしまうことが多いといえます。
なぜなら要求に応えてばかりいると、愛犬が「飼い主は私のいうことは何でも聞いてくれる~!」と勘違いしてしまってワガママな性格になりやすいからです。
ワガママになるリスク
もし、愛犬がワガママな性格になってしまうと、飼い主のいうことを聞かないようになってしまう。飼い主に要求を聞いてもらえなかったら吠えたり噛んだりしていうことを聞かせようとする。といった行動を行いやすくなるそうです。
ですので、ときには甘やかすことも良いと思いますが、心を鬼にして要求を受け入れないように接することも大切といえるでしょう。
4.散歩にほとんど行かない
犬を飼っている人の中には、愛犬を散歩に連れて行かず室内だけで生活させている人もいることと思います。愛玩犬として飼われていた歴史を持つ小型犬の場合は室内で生活させているだけで毎日の運動量を確保できる場合もありますが、散歩に連れて行かないというのは犬に様々な悪影響を与えてしまうのでおススメしません。
散歩の重要性
散歩は運動をするためだけに行うものではなく、『気分転換』や『ストレス発散』、『スキンシップ』や『刺激を与える』、『社会性や社交性の育成』『心を豊かにする』といった様々な効果を得られるものとなります。
散歩に行かず室内だけで生活させているとこれらの効果を得られにくくなりますし、生活がマンネリ化してしまってストレスを溜め込みやすくなってしまう可能性が高いといえるでしょう。
愛犬の生活を豊かにするために、また、健康な体を維持するためには散歩は必要不可欠なものとなりますので、散歩にほとんど連れて行っていない人はできる限り連れて行ってあげることをおススメします。
まとめ
毎日生活を送っていると少なからず習慣になっているものがあると思います。そんな習慣の中には知らず知らずのうちに愛犬に悪影響を与えているものも含まれていたりしますので、定期的に愛犬に悪い影響を与えていないか習慣を見直す必要があるといえるでしょう。少しずつ日々の習慣を改善していって、愛犬がいつも快適な生活を送れるように出来ると良いですね。