ドッグランに行くべきではない犬の特徴4つ

ドッグランに行くべきではない犬の特徴4つ

ドッグランデビューはまだまだ先です!『ドッグランに行くべきではない犬の特徴』についてまとめました。愛犬にも危険が及びます。他の犬や人を傷つけてしまうかもしれません。ドッグランへ行っても良いかどうか、判断してから行動しましょう。

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こんな特徴を持った犬はドッグランの利用を控えてください

こちらに歩いて向かってくるコーギー

1.飼い主さんによるコントロールができない犬

「おいで」の呼びかけに、必ず飼い主さんの元へと戻ってくることができますか?おもちゃをくわえているときなど、「放しなさい」と言われたら、放すことができますか?もし、犬同士が喧嘩になってしまったとき、犬を引き離すことができますか?リードを強く引き、飼い主さんが引きずられてしまうようなことはありませんか?

このように、飼い主さんによるコントロールが十分にできない犬は、ドッグランの利用を控えた方が良いです。愛犬が他の犬から危害を加えられてしまったり、その逆に、愛犬が他の犬に危害を加えてしまったりする原因になってしまいやすいからです。愛犬をコントロールすることができるよう、基本的なしつけを十分に行ってから、ドッグランを利用するようにしましょう。

2.闘犬を目的としている犬

颯爽と走るピットブル

闘犬とは、犬同士が闘う競技で「ブラッドスポーツ」と呼ばれています。闘犬としてトレーニングを行われることのある犬種には、ピットブル・土佐犬・マスティフ・シャーペイ・ブルドッグ・ブルテリア・秋田犬などがあります。

これらの犬種であっても、現在の日本では家庭犬として飼育されている場合が多く、そういった犬のほとんどは躾が行き届いていて危険ではないため、ドッグランを利用することができます。

ですが現在も闘犬を目的としてトレーニングを行われている犬は、ドッグランを利用することはできません。

3.一年以内に、狂犬病の予防注射を受けていない犬

病院で予防接種を受ける犬

意外と多いのが、狂犬病の予防注射を受けないまま、ドッグランを利用するケースです。ほとんどのドッグランで、狂犬病の予防注射と混合ワクチンの接種を済ませていることを証明するため、証明書の提示が義務付けられています。しかし、中には、狂犬病の予防注射の証明書を提示することなく、利用することができるドッグランもあります。

現在、日本で飼われている犬の中には、狂犬病を発症している犬はいません。しかし、狂犬病の予防注射を受けさせることは、犬の飼い主に対して、法律によって定められています。

飼い主としての義務を怠ってしまっている場合、その犬もドッグランを利用することは控えなければなりません。狂犬病の予防注射を受ける必要があるのは、一年に一回です。一回数千円で受けることができます。ドッグランを利用することがない場合でも、必ず受けるようにしましょう。

4.興奮してしまいやすい犬

ドッグランには、たくさんの犬と飼い主さんが訪れます。中には、小さな子供さんを連れている方もいます。見知らぬ犬や人を目の前にしたとき、興奮してしまうことはありませんか?

楽しく遊ぶことや、思いっきり走ることは良いことなのですが、無我夢中になりすぎて、飼い主さんがコントロールすることができなくなってしまうほど、興奮してしまうことはありませんか?

興奮してしまった犬は、他の犬や人に対して、飛びかかったり、噛みついたり、危害を加えるつもりはなくても、相手に怪我を負わせてしまうことがあります。自分自身も怪我を負ってしまうことがあります。

興奮してしまいやすい犬なのであれば、興奮する前に遊びをやめさせるなど、その都度に対応しなければなりません。興奮した犬を飼い主さんがコントロールすることができないのであれば、ドッグランの利用は控えた方が良いです。

まとめ

青い服を着て芝生を走るトイプードル

ドッグランに行くべきではない犬の特徴には、

  • 飼い主さんによるコントロールができない犬
  • 闘犬を目的としている犬
  • 一年以内に、狂犬病の予防注射を受けていない犬
  • 興奮してしまいやすい犬

などがあります。

全てのドッグランの利用者の安全を守るために、それぞれのドッグランに規則が設けられています。事前に確認してから利用すると良いでしょう。

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