犬の写真撮影でやらない方が良いNG行為5つ

犬の写真撮影でやらない方が良いNG行為5つ

大好きな愛犬の写真をたくさん撮りたい!という飼い主は数多くいることと思います。犬を撮影する時には気をつけておきたいことがいくつかありますので、NGとなる撮影方法を知っておきましょう。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1.フラッシュを使っての撮影はNG

スマートフォンで写真を撮られている犬

可愛い愛犬の写真は、何枚撮っても「もっといろいろな写真を撮影したい!」と思ってしまいますよね。そんな大好きな愛犬を撮影するときには、いくつか気をつけておかなければいけないことがあります。

例えば、犬(動物全般)を撮るときのNG行為としては『フラッシュ撮影』がよく知られています。愛犬を撮影するとき、明るい写真を撮ろうとしてフラッシュを使用しながら撮影している。カメラやスマホの設定をキチンと決めないで撮影したら、フラッシュを使用しながら撮影してしまったことがある。そんな経験を持つ人は少なからずいるのではないでしょうか?

犬にとってフラッシュはかなりのストレス

これらの行為は、犬や動物にかなりのストレスを与える行為となるので要注意です。また、フラッシュは犬をビックリさせてストレスを与えるだけでなく、目にも悪い影響を与え、酷いときはフラッシュ撮影をした際の影響で目が痙攣するなどの症状が出てしまいます。

ですので、撮影するときはフラッシュの機能をOFFにしているのを確認してから撮影するようにしてあげてくださいね。

ちなみに近年のスマホだとフラッシュを使わなくても、明るさ調節機能を使えば暗がりでも写真撮影が行えますし、カメラで撮影する時も明るさ調節機能……例えば『ISO感度』や『F値』、『シャッタースピード』などの設定を変えることで、フラッシュ機能を使わなくても十分明るい写真が撮れますので、フラッシュではなく明るさを調節する機能を使うようにしましょう。

2.犬が嫌がることを強いる

犬をカメラで撮っている女性

「可愛いポーズをしている愛犬の写真を撮りたい!」そう思って、いろいろなポーズをさせる飼い主は少なからずいることと思います。一度や二度程度でしたら問題ないかもしれませんが、何度も無理やり仰向けにさせるなどの私たちにとって 理想的なポーズを強いると、愛犬にストレスを与えてしまう可能性が高いので、こういった行為はNGといえるでしょう。

たしかに飼い主がイメージしている理想的なポーズをしてもらうためには、愛犬の体を飼い主が動かしてそのポーズをさせるのが手っ取り早いといえます。しかし、愛犬にとってそういった飼い主の行為は、迷惑以外のなにものでもありません。本当に愛犬のことを思うのでしたら、愛犬が自然に理想のポーズをしてくれるまで辛抱強く待つことをおススメします。

3.負担になる姿勢をさせるのはダメ

カメラを抱えている犬

先ほどの嫌がることを強いるというNG行為と似ていますが、『体に負担をかける姿勢をさせる』といった行為もNGとなります。「そんなことしないよ~」と感じている飼い主は多いと思いますが、愛犬を撮影しているときは夢中になりやすいので、ついつい愛犬の負担になる姿勢をさせてしまうことってよくあるそうですよ。

例えば、数分間ずっとテーブルの上に両方の前足を乗せて静止させたり、より可愛く見せるために愛犬に負担をかけさせてしまう姿勢で抱っこをし続けたり……といった具合に体、主に腰や関節に負担をかけてしまう姿勢をさせて撮影をする人は少なからずいると思いますが、これらの行為は腰や関節系を痛めたり病気を発症したりすることがありますので、気をつけるようにしてくださいね。

4.カメラ(レンズ)を近づけすぎない

たくさんのカメラに囲まれている犬

犬のどアップな顔写真はとても可愛いですよね。愛犬のどアップ写真はより愛らしく感じますので、カメラやスマホを愛犬の顔や体に近づけて撮影することが多い。という人はいるのではないでしょうか?

残念ながらこういった行為も基本的にはNG行為となります。なぜなら、カメラやスマホを近づけて撮影すると、犬がストレスに感じやすいからです。

特にカメラやスマホを撮影するときに犬が顔を背けたり目線をずらしたりする場合は、カメラに苦手意識を感じている可能性が高く、カメラを近づけられただけでストレスを感じることが多いといえます。

また、カメラやスマホを犬に近づけて撮影したときに誤ってフラッシュ機能が作動してしまうと……、犬の目にかなりの悪影響を及ぼす危険性があるのでとても危険です。

アップ写真を撮る方法

どアップ写真を撮るときは、スマホなら少し距離が離れた場所からズーム機能を使って撮影することをおススメします。多少画質が悪くなってしまいますが、犬に与える影響のことを考えるとこちらの方が圧倒的に良いといえるでしょう。

また、カメラで撮影する場合は、ズーム機能があるレンズを使うと離れた距離からでも綺麗な、どアップ写真が撮影できるので、ズームレンズを使用して写真を撮ることをおススメします。ちなみに私はズームレンズを使いながらカメラでどアップの写真撮影をすることが多いですよ。ズームしても画質が綺麗なままなのでとてもおススメです。

5.長時間の撮影はNG

カメラを構える子犬

犬の写真を撮っているときは楽しいので気がつくと「数十分経っていた!」ということが時々あると思います。実はこういった連続的な長時間の撮影もNG行為となります。犬が集中できる時間は5分くらいだといわれています。ですので、それ以上長い時間撮影していると犬が疲れたりストレスが溜まりやすくなったりするのです。

もし数十分ほど愛犬の写真を撮りたいと思っているのでしたら、こまめに休憩を入れてあげるようにしましょう。5分おきに5分程度休憩させるようにすると愛犬が気持ちをリフレッシュさせやすくなるのでおススメですよ。また、長時間撮影に限らず撮影をするときはできる限り愛犬が楽しみながら撮影を行うようにしてあげることも大切といえるでしょう。

まとめ

カメラ越しに見える犬

今回は犬の写真撮影をするときにやらない方が良いNG行為を5つご紹介しました。一見、「どれも当たり前のことばかりじゃないか」と思うかもしれません。

しかし、撮影をするときは写真を撮ることに夢中になってしまうので、NG行為を心得ている人でも意外とこういったNG行為をしてしまうことがあったりします。ですので、愛犬や犬を撮影するときは常に負担をかけていないか、気にしながら写真を撮るようにしてあげてくださいね。

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    20代 男性 匿名

    補足ですがレンズを動物の眼と類似するよう犬には見えるため眼をそむけるのです。また、撮り直しも何度も同じ姿勢にするから犬が面倒がります。写真撮るのは大いに構わないが犬は撮影物じゃないしモデルになりたいとも思わないだろう。犬を思っての撮影こそ犬のための撮影だろう。自己満足の撮影は犬にとって迷惑なだけ
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