犬の幸せが遠ざかる絶対NG行為1:あまり構わない
ワンちゃんは、大好きな人に構ってもらうことを好む動物です。人のことが好きなワンちゃんであったら、飼い主さん以外であっても構ってもらえると基本的に喜びます。このような性格であるのに構ってもらえないことが多くなると、ワンちゃんは悲しんでしまいます。
特に、飼い主さんが近くにいて遊んでほしいアピールを一生懸命しているのに、無視されたときや、このアピールが強すぎてしまったことから、ワンちゃんに対ししつこいなどの注意をしてしまうと、ワンちゃんは遊びたいのにいけないことをしてしまったと認識してしまう恐れもあります。
こうなってしまうと一緒に遊んだり構ってもらったりするという行為自体がいけないものだと感じてしまうようになり、次第にこの構ってもらいたいという気持ちを封じ込め、自分の気持ちと真逆のことを思わなくてはいけなくなることから、このような行為を飼い主さんがしてしまうとワンちゃんの幸せが遠ざかることになってしまいます。
犬の幸せが遠ざかる絶対NG行為2:家に閉じ込める
ワンちゃんは寝るときや休むときは、狭くて暗く安心できるような場所を好みます。この場合はそっとしておくことにより、ワンちゃんも心地よく休むことができます。
しかし、このような状況でないのにふだんから一定の場所から出られないようにすると、ワンちゃんは次第に思うように動けないことからストレスを溜めることになってしまいます。また、家の中では自由に動ける場合であっても、外に散歩に出かけないとワンちゃんはストレスを溜めやすくなってしまいます。
ワンちゃんの性格によっては外に行くことによって様々な音や匂いを感じることにより、それがストレスになってしまう場合もあります。このような場合を除き、外に出かけるのが好きなのにあまり散歩に連れて行かない機会が少ないと、ワンちゃんは幸せを感じることができなくなってしまいます。
犬の幸せが遠ざかる絶対NG行為3:暴力を振るう
これは言うまでもなく、絶対にしてはいけない行為です。たとえしつけであっても暴力を振るうことにより臆病な性格になったり、手で暴力を振るっていたら手を上げるだけでも怖がったり警戒するようになり、ワンちゃんは常に怯えて暮らすことになってしまいます。
犬の幸せが遠ざかる絶対NG行為4:嫌がることをする
ワンちゃんの性格や環境により、飼い主さんのする行為が好きな場合もあれば嫌な場合もあります。例えば、友達のワンちゃんは喜んでいるのに愛犬に同じことをしてもあまり喜ばない場合は、もしかすると嫌がっている恐れがあります。
そのため、何かをワンちゃんにする場合は、喜んでいるかそうでないかを確認し、何度も同じことをしても様子が変わらないようであるならばそれは嫌がっている可能性があるため、その行為を今後もするか考える必要があります。
まとめ
飼い主さんはあまり気にしていないことでもワンちゃんにとってみたら傷ついてしまっていることもあり、そういったことが続くと信頼関係などの大きな問題に発展しかねません。
そうならないためにもこの記事に書いたことを含めて、それ以外であってもワンちゃんが嫌がる行為をしてはいけません。
むしろワンちゃんが喜ぶであろう行為をすることにより、ワンちゃんは幸せを感じ、また飼い主さんのことをより信頼し、更に楽しい時間をご自宅で過ごせること間違いないです。