うちの子かしこい!あざといけど可愛い犬たちの手口まとめ
1.お散歩に行きたくなくて痛いフリをする
飼い主さんからの「お散歩いくよ~」の声を無視し、寝たふりをしている犬。起き上がらせようと身体に触れると「キャンッ!」と甲高い声をあげ、痛いフリをする。手に触れてもキャンッと鳴き、頭を撫でてもキャンッと鳴き、もう何をしてもキャンッと鳴く。飼い主さんを不安にさせる、犬たちのよくある手口です。
初めは、“どうしよう…本当にどこか痛いのかもしれない…”と、本気で心配し、不安になりますよね。しかし、お散歩へ行く雰囲気を無くし、動物病院へ連れて行った方が良いのかと悩んでいる飼い主さんの側で、寝床をホリホリし始めたり、のん気にあくびをしたり。“あ、お散歩に行きたくなくて、拒否しているんだ…”と、簡単にバレてしまいます。
本当にどこか痛いところがあるのか、お散歩に行きたくなくて痛いフリをしているのか、毎日接している飼い主さんなら、きっと、見極めなくてもわかりますよね?思わず、賢い!と思う瞬間ではありますが、あまり長く飼い主さんを騙すのは難しいようです。
2.もう歩きたくなくて手足が痛いフリをする
お散歩に行きたくない…と拒否する犬を引っ張り、何とかお散歩に出たところで、今度は手足を上げて歩く仕草。手足を地面に着かないため、“手足の裏に何かケガをしてしまってのでは!?”とか、“手足が痛むのでは!?”と、心配して確認しますよね。
しばらく様子を見ると歩き出し、またしばらく歩くと手足を上げたり、引きずったり。もう歩きたくなくて手足が痛いフリをする、これも犬たちのよくある手口です。私も何度も騙されました。動物病院へ連れて行き、検査も受けました。でも、異常はありません。
だって、抱っこして家に帰りつくと、「ごはんだ、ごはんだ~!」と、元気に部屋中を走り回るのですから。手足を痛がれば、そこでお散歩は中止。そして、抱っこしてもらうことができる。飼い主の行動を先読みすることができる。なんて賢いんだ…と、思わず関心してしまう瞬間です。
3.教えていないのに出来た!
初めて目にするはずなのに、ハードルを飛んだり、トンネルを潜ったり、アジリティーの障害物を難なくクリアしていく犬。教えていないのに出来たとなると、うちの子かしこい!と思わずにはいられないですよね。
実際には、ただ、障害となる物が目の前にあったため、その先に進むために飛び越えただけかもしれません。しかし、うちの子は運動神経が良い犬なのかもしれない!とも思ってしまう瞬間でもありますよね。
アジリティーの障害物を設置してあるドッグランもあり、初めて見るはずなのに、教えていないのに出来た!という犬は、かなりいるようです。
4.しつけを一回で覚えた!
しつけのために教えたことを一回で覚えたとなると、うちの子かしこい!と思う瞬間ですよね。“お手と言ったら一回で手を置いてきた!”とか、“お座りと言ったら一回で座った!”と話す飼い主さんは意外と多いです。
たまたま手を置いたのか、たまたま疲れて座ったのか、真実はわかりません。その一回だけではなく、その後も続けて行うことができたのであれば、本当に賢い子なのかもしれません。だいたい二回目はやってくれない犬がほとんどのようです。
まとめ
飼い主さんが思わず「うちの子かしこい!」と思う瞬間を、
- お散歩に行きたくなくて痛いフリをする
- もう歩きたくなくて手足が痛いフリをする
- 教えていないのに出来た!
- しつけを一回で覚えた!
この4つをテーマに取り上げてみました。冒頭にご紹介した2つは、あざといけど可愛い犬の賢い瞬間でした。みなさんの愛犬の「うちの子かしこい!」と思う瞬間も、ぜひ知りたいです。
ユーザーのコメント
50代以上 女性 匿名
私が「もぅ〜⤵︎裏返しちゃダメだよ」と裏返しを元に戻しにくることが解って居るからです。
次の手段は、仰向けになり、両手を曲げて撫でて!!のポーズ。
忙しくしていても可愛すぎて必ず撫でてしまいます。
小さな頭の中で、作戦1と作戦2を考えて居るところが感心させられます。
あざとくても可愛いです