ペットホテルを選んだ理由
わが家は先住犬を迎えて初めての外泊時にペットホテルに預けました。ご近所にある行きつけのトリミングサロンでペットホテルも営業しているチェーン店でした。
ペットホテルのサービス内容とメリット
朝晩2回の餌やり、お散歩、グルーミングがサービス内容に含まれており、それ以外の時間はケージの中で過ごすことになります。
行きつけのトリミングサロンのスタッフさんがお世話してくれるので、愛犬にとって馴染みやすく信頼してお任せすることができました。掛かりつけの動物病院が併設していることが何より安心できる点でした。
愛犬の性格に合っている?
最近ではドッグランを併設するホテルや室内プレイルームで、他の犬やスタッフと触れ合う時間が多いアットホームなフリーケージペットホテルも増えていますが、地域によってはケージの中で預かるホテルが一般的です。
ケージレスのペットホテルは犬にとってストレスを軽減できると思われがちですが、愛犬の性格によっては知らない犬や人間と触れ合うのを嫌うコもいます。向き不向きがありますので、愛犬の性格に合わせたペットホテル選びをおすすめします。
ペットホテルを選ぶときの優先順位
ペットホテルを選んだわが家の優先順位は、
- ご近所に店舗がある
- 動物病院が併設している
- 馴染みのスタッフがお世話をしてくれるか
- ケージレストかフリーか
飼い主さんから見た理想のペットホテルの希望条件を書き出し、なるべくマッチしたホテル選びをおすすめします。
ペットシッターを選んだ理由
わが家は先住犬を迎えた1年後に後住犬を迎えました。その他小動物も飼育しているため、帰省や海外旅行の機会に自宅でペットのお世話を代行してくれるペットシッターに依頼してみようという話になりました。
インターネットで検索してみると、市内を担当するペットシッターが少ないことが分かりました。
当時うさぎの掛かりつけでお世話になった動物病院のホームページに、愛犬を手術したご夫婦の体験談が公開されていました。プロフィールにペットシッターを開業していると記載がありました。
早速ホームページにリンクして問い合わせをしてみると、動物好きな人柄が伝わりましたし、同じ動物病院を掛かりつけ医としていた点に親近感が湧きました。
ふとしたことがきっかけで、ペットシッターご夫婦とのご縁があり、毎年恒例年末年始にお世話してもらうまでの信頼関係を築きました。
ペットシッターの選び方
大切な愛犬のお世話を託し、自宅の鍵を預けることになります。愛犬との相性、貴重品の盗難や鍵の悪用などセキュリティ面での不安があるのではないでしょうか。
信頼できない人でない限り、留守中に知らない人に鍵を預け自宅へ訪問させるわけには行きませんよね。
初めてペットシッターに依頼する際は、どのような点に注意すれば良いでしょうか。
人柄を見極める
ペットシッターを利用する際は、スタッフが自宅に訪問してサービス内容や見積り額についてご案内する「事前打ち合わせ」があります。
飼い主さん側はペットの健康面、性格、フードの与え方などを説明して双方で打ち合わせを行います。
このとき、ペットシッターさんの人柄を判断できるチャンスとなります。打ち合わせ担当者が愛犬のお世話をしてくれる人か、愛犬の反応はどうか・・・等々。
飼い主さんが信頼できるペットシッターかどうかしっかりと見極め、愛犬との相性を判断しましょう。相性が合わないと感じたら、お断りする勇気も必要ですよ。
お世話してもらう内容を明確に伝える
事前打ち合わせでペットシッターに依頼すると決めたら、留守中お願いしたい内容について明確に伝えましょう。
事前にホワイトボードなどに時系列で書いておくと良いでしょう。他の小動物のお世話や植物の水やりなどを代行してくれるペットシッターもいます。
打ち合わせの際に伝え忘れたことや、後から追加したいことがあれば利用日までにホワイトボードや画用紙などにメモして目に付きやすい場所に置いておきましょう。
愛犬の投薬などがあれば分かりやすく伝えましょう。錠剤を粉末にするとか、おやつに混ぜて飲ませるなど、日ごろ愛犬に飲ませている方法を詳細に伝えましょう。
まとめ
大切な愛犬のお世話を誰かに託すとき、初めて利用する場合は慎重に選ぶことが必要です。ペットホテルとペットシッターは、どちらにもメリット・デメリットがありますし、愛犬にとって向き不向きがあります。
お世話する人の人柄をしっかりと見極め、スタッフと愛犬の相性が良いサービス選びが大切です。