1.においによる好かれ方の違い
人工的なにおいがあまりしない人はモテる
犬が大好きだけれど、触れ合おうとすると何故かいつも嫌われる。「こっちにくるなー!」といわんばかりに犬が遠ざかってしまう。そんな時は、あなたのにおいに犬が反応して「この人苦手だぁ」と感じているかもしれません。
犬は人間の1万倍以上嗅覚が優れているといわれていて、においにとても敏感です。ですので、基本的には香水や柔軟剤などの人工物のにおいがしない人やにおいがあまりしない人を好む傾向にあります。
実際に”犬にモテるひと”の多くは、香りのするものを付けていないことが多いみたいですよ。ちなみに犬とある程度信頼関係が築けているのでしたら、香水などをしていても嫌われることはほとんどないと思いますが……、キツイにおいは愛犬に少なからずストレスを感じさせる可能性がありますので気をつけた方が良いといえるでしょう。
キツイにおいがしているとモテない
先ほどもお伝えしましたが、強いにおい……特に香水や柔軟剤、芳香剤やアルコール、タバコといった人工的なにおいは犬にとって苦手なにおいとなるので、そういった香りを体から漂わせていると、犬から”モテないひと”になってしまう可能性が高いといえます。
例えば、タバコを吸っている人は手や口にタバコのにおいが染みつくので、犬が手のにおいを嗅いだ時に「うわっ!僕の苦手なにおいだっ!」と遠ざかってしまうことがよくあります。
もし犬の苦手なにおいに心当たりがあるのでしたら、においの元を断ち切ると犬にモテるかもしれませんよ。
2.話し方による印象の違い
程よい大きさで優しく話す人はモテる
犬は人の話し方や声を聞いて仲良くできるかどうか判断することがあったりします。例えば、落ち着いた口調で優しく話しかける人、大きすぎない音量で話す人は犬に心地良い印象を与えるのでモテやすいといわれています。
これは犬だけでなく私たち人間にも同じことが言えますよね。優しく話しかけてくれる人と話すと落ち着いて会話をすることができますし、安心感を感じられる場合が多かったりします。おそらく、犬も同じ気持ちで優しい口調で話す人に好印象を抱くのでしょう。
大きな声で勢いよく話す人はモテない
一方で大きな声で話す人、勢いよく強気な口調で話しかける人は犬から怖がられやすいといえます。私たち人間も初対面の人がいきなり荒々しく話しかけてきたり、ビックリするほど大きな声で話したりしてくると、ビクビクしてしまいますよね。なかには「なるべく関わりたくない」と思う人もいるのではないでしょうか?犬も人と同じ気持ちになることが多いそうです。
特に犬の近くでいきなり大きな声を出すと、ビックリしたり怯えたりしやすいので悪い印象を与えることになってしまいます。ですので、普段から大きな声でしっかり話す人は犬と触れ合う時ボリュームを少し下げて話してあげるとモテやすくなるといえるでしょう。
3.接し方によるモテ方の違い
犬に安心感を与えながら触れ合う人はモテる
犬は触れ合う時の人の接し方を見て仲良くしたいかどうか決めることもよくあります。例えば、犬と触れ合う時、いきなり触ろうとせず一定の距離感を保ちながら犬に話しかけたりにおいを嗅がせて安心感を与える人は犬に好かれやすいといえます。
初対面同士で触れ合う時は相手がどういった人なのか分からないので、犬は警戒しやすい状態になっていることが多く、安心感を与えながら仲良くなるためには慣れるまで少し離れて接することが大切となります。
また、犬にモテるひとは安心しやすい触り方をしていることも多かったりします。例えば、初対面の犬を触る時は、犬の正面に立って頭の上から触るのはNGだといわれています。
これは、正面に立つことで犬の逃げ道を塞いでしまうこととなり、頭の上(視界の外)から犬を触ることで驚かせてしまって警戒心を与えることになってしまうからです。
犬に安心感を与える触り方というのは、例えば犬の斜め前にしゃがみながら肩辺りを触るといった触り方になります。ちなみにほっぺたや頭を触るのが良いという人もいますが私の個人的な意見としては、初対面の人に口周りや頭を触られるのを嫌がる犬は結構多いように感じますのであまりおススメしません。
強引・一気に距離を詰める人はモテない
反対に犬に対していきなりフレンドリーな接し方をする人は犬に”モテないひと”になる可能性が高いといえます。どういった人か分からない人にいきなり至近距離まで近づかれたり、無理やり撫でられたりすると誰だって嫌に思ってしまいますよね。
これは人と犬関係なく共通していえることでしょう。あまりにも強引に仲良くしようとすると犬に唸られたり噛まれる危険性がありますので、心当たりがある人は犬が嫌な気持ちにならないように時間をかけてゆっくり仲良くするように心がけてくださいね。
まとめ
犬にモテるひととモテないひとの違いは、ザックリいいますと犬と触れ合う時に『犬が苦手に感じていることをしているか、していないか』または『安心感を与えられるか、与えられないか』だといえます。いつも犬に何故か嫌われてしまう人は無意識に犬が苦手に感じやすいことをしている可能性が高いので、まずこれらを改善してみてはいかがでしょうか?触れ合い方を変えてみると、おそらく犬の反応が変わることと思いますよ。