他人に悪い印象を与えてしまう犬の飼い主の特徴4つ

他人に悪い印象を与えてしまう犬の飼い主の特徴4つ

散歩をしたり町を歩いたりしていると、時々悪い印象を受ける飼い主を見かけることがあります。他人に迷惑をかけやすい飼い主にはどのような特徴があるのでしょうか。私の経験を交えながら特徴をご紹介します。

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1.自分の考えを周りの人に押しつける

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あなたはどんな犬の飼い主を見かけると「この飼い主は良くないな……」と感じますか?人によって様々な答えが返ってくることと思いますが、おそらくほとんどの方は『自分の考えを周りの人に押しつけてくる飼い主』、言い方を変えると悪気はないかもしれませんが、結果的に『自分勝手な飼い主』と出会うと悪い印象を受けることでしょう。

例えば、愛犬を散歩させている時に「週に4回しか散歩に連れて行かないの!?犬は毎日2回散歩に連れて行ってあげないとダメよ!」としつこく言われたり、「この子、オヤツが好きなのね。もっと食べて」と愛犬にオヤツを強引にたくさん食べさせたりする飼い主と出会ったことはありませんか?

親切心でアドバイスしてくれたり愛犬のことを思ってオヤツをくれたりしているといえますが……、こういった言動は周りの人にとっては、少々迷惑に感じやすいといえますよね。

相手のことを気にかける姿は素晴らしいですが、人によっては忙しくてなかなか愛犬を散歩に連れていけなかったり、愛犬の食生活を考えて決まったオヤツしかあげないようにしていたりと、犬の飼い方は人それぞれとなります。

ですので、無理に自分の考えを押しつけるような行動は周りの人に悪い印象を与える可能性が高いといえるでしょう。もし、他人に犬の飼い方や接し方のアドバイスをするときは、「私の場合はこういう飼い方をしているんだ」と参考程度にアドバイスするだけにすることをおススメします。

2.周りを気にせず散歩している

町を歩いていると、狭い道なのにもかかわらずリードを長くしたまま犬と散歩している。住宅街の道路で犬を自由に歩かせている。そんな飼い主を見かけたことはありませんか?こういった飼い主は他人から「この人迷惑だなぁ」と思われやすいといえるでしょう。実際にこのような飼い主は、周りを気にせずに散歩させていることが多かったりします。

例えば、人が近くにいても堂々と道のど真ん中を歩いて、逆に周りにいる人の方が気を使いながら避けて歩いている姿をちょくちょく見かけることがあります。これって凄く迷惑ですし、愛犬にとっても危険な行為といえますよね。

ちなみに私の経験から言わせていただくと、もし大きな道路で周りに人がいないときでも「今ならリードを長くして散歩させても大丈夫だな」と油断しないことをおススメします。なぜなら、自転車やバイクを乗っている人が道路に現れたら、一瞬で愛犬との距離が縮まって事故に遭ってしまう危険性があるからです。

犬の飼い主は常に周りを観察して迷惑をかけないようにする。愛犬が怪我をしないよう周囲を気にしながら散歩させる。といったことを心がける必要があるといえるでしょう。

3.挨拶せずに犬同士を触れ合わせる

散歩中に会った犬の匂いを嗅ぐ犬

犬を飼っている人に「他人に悪い印象を与える飼い主はどんな人だと思いますか?」と聞いたときに必ず聞くことができる特徴、それが『いきなり犬同士を触れ合わせる人』です。おそらく愛犬と散歩しているときに、一度は無言でいきなり犬同士を近づけさせる飼い主に出会ったことがあるのではないでしょうか?

犬同士で触れ合わせるという行為は、犬の社会性や社交性を育ませることができるので、とても良い行いといえますが、問題は『挨拶をせずにいきなり触れ合わせる』という飼い主の行動です。

犬同士で触れ合わせるときは、まず飼い主同士で挨拶をするのがマナーといえますし、少し距離を置きながら犬同士の反応を見てから触れ合わせるのが大切といえるでしょう。

そういったマナーを守らず、いきなり犬同士を触れ合わせると、ケンカなどのトラブルになる可能性が高く、また、相手の飼い主と犬に不安や警戒心を与えやすくなるといえます。その結果「この飼い主はマナーがないな」と、悪い印象を相手に与えてしまうことがよくあるのです。

もし「つい無言で愛犬を触れ合わせることがある」といったことに心当たりがある場合は勇気がいると思いますが、ちゃんと相手の飼い主と犬に挨拶してから犬同士を触れ合わせるようにしてくださいね。

4.トイレの後始末をしない

他人に悪いイメージを与える飼い主の特徴として、あまりにも有名なのが『トイレの後始末をしない』です。愛犬が散歩中にウンチをしたとき、そのまま放置する飼い主は残念ながら少なからずいます。同じ犬の飼い主としてどういった気持ちで愛犬のトイレを放置したままにするのか不思議でなりません。

ちなみにトイレの後始末をしない飼い主は、他人に凄く迷惑をかけているのにもかかわらず、ほとんどの場合ウンチやオシッコを放置することを気にしていないそうです。何とも自分勝手で迷惑な行為といえますね……。

トイレの後始末をしないリスク

トイレの後始末をしないと、その場所が不衛生になり、場合によっては排泄物から病気が感染してしまい、人や他の動物が病気を発症してしまうことがあります。

また、その場所を通った人がウンチを踏んづけてしまうこともありますし、公園で犬のウンチが放置されたままの状態が続くと、その場所での犬の散歩が禁止となることも珍しくありません。トイレの放置は他人に多大な迷惑をかける行為となるので、もし心当たりがある人は、次の散歩からちゃんとウンチを持って帰るようにしてくださいね。

トイレの後始末の方法

ちなみに愛犬がオシッコをしたときは、ペットシーツを使って愛犬のオシッコを吸収させましょう。もしくはペットボトルなどに入れた水をかけて少しでもニオイを取り除いたり周りの人が不快に思わないようにしましょう(マナー水といいます)。マナー水を用意するときは500mlの水に対して大さじ一杯のクエン酸を交ぜることをおススメします。そうすることで消臭効果をより期待できますよ。

まとめ

楽しそうに散歩をする犬

他人に悪いイメージを与える犬の飼い主の特徴は一言でいうと『自分勝手な人』となります。散歩をするときはつい飼い主と愛犬だけの世界になりがちで、ときどき周りが見えなくなってしまうことがあると思います。

ですので、常に周りの人に迷惑をかけていないか気にしながら散歩を行う必要があるといえるでしょう。他人に悪い印象を与えるのではなく、良いイメージを与えられながら散歩できると良いですね。

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