愛犬に長生きしてもらうためにするべきこと
大好きな愛犬とはできるだけ長く一緒に楽しい時間を過ごしたい…しかし、飼い主は愛犬に長生きしてもらうために、どのようなことができるのでしょうか。今回は決して難しいことではない、飼い主ができる愛犬に長生きしてもらうためにするべきことをご紹介します。
1.スキンシップを大切にしてストレス軽減
皆さんは愛犬とのスキンシップ時間を大切にしていますか?毎日仕事があると、なかなか愛犬を構ってあげられない…なんて飼い主さんも多いかもしれませんね。
人間も同じですが、強いストレスがかかると健康にも悪影響を及ぼします。免疫力が低下したり、生きる気力が弱まることで、長生きから遠のいてしまうのです。
犬にとって飼い主とのスキンシップは安心感を得ることができ、ストレスを軽減させる効果があります。ぜひ毎日愛犬とのスキンシップ時間をなるべく多めに取り、愛情をたっぷり注いであげてくださいね。
2.定期的に健康診断を受ける
意外と怠りがちなのが健康診断です。予防接種は毎年行っているけれども、定期的に健康診断を受けている犬は意外と少ないものです。
しかし、健康診断を受けることで、病気や病気にかかりそうなリスクを早めに知ることができるので、早期治療に繋がったり、病気の予防に繋がったりと、愛犬に長生きしてもらうためにはとても重要です。
特に成犬期後期に入る5歳を超えると、少しずつ怪我や病気のリスクが高まる傾向があります(犬種によっても異なります)。せめてシニア期に入る少し前から、1年に1~2回、定期的に健康診断を受ける習慣を付けましょう。
3.歯磨きは毎日の日課として継続する
犬の毎日の日課で最も難易度が高いとも言える歯磨き。いざやろうとしても、全力で拒否されるため、なかなか行えないという人も多いですよね。しかし、歯磨きを怠ると口内が不衛生な環境となり、健康に悪影響を及ぼす原因にもなりかねません。
例えば、腔内が不衛生な状況になり、そこでばい菌が繁殖したとします。すると、食事をした際に、フードと一緒にそのばい菌が体内へと入っていってしまうのです。
すると、歯周病などの口内の病気だけでなく、心臓や腎臓などの他の病気の原因にもなり得るのです。そのため、歯磨きは決して侮れない毎日の日課なのです。難しくても、欠かさず行うようにしましょう。
4.運動不足にならないよう適度な散歩と運動を行う
運動不足は肥満の原因となります。肥満になってしまうと、怪我をしやすくなったり、臓器が圧迫されて健康に害を及ぼすこともあります。
また、運動不足は犬にとって大きなストレスとなることも。最初にお話ししたように、ストレスを強く感じることで、健康面にも悪影響を となることがあります。中には自傷行為をする犬もいるのです。
そのため、その犬に合った適切な量の散歩や運動を行わせることはとても重要です。運動量が多く必要な犬であれば、ドッグランに連れていくのも良いでしょう。
5.食事はその時に合った栄養や量を考える
食事は適切な量、また年齢に合った栄養を含んだドッグフードを与えていますか?量はもちろん、年齢によって摂取するべき栄養素も変わってきます。
また、病気を患っているか否かによっても、摂取するべき栄養素、さらに摂取するべきでない栄養素も異なります。
ぜひ健康診断の際にかかりつけの獣医さんに相談してみたり、ペットショップなどで開催される栄養相談会などに参加してみてくださいね!
まとめ
いかがでしたでしょう。特別なことをしなくても、日々の習慣や健康診断を定期的に受けるだけでも長生きにつながります。ぜひ愛犬の生活習慣、そして飼い主の意識を少しでも変えるきっかけにしてくださいね!