1.ふかふかのお布団で眠りにつくとき
寒い日が続きますが、これからもっともっと寒さが増しますね。朝は、お布団からなかなか出られないこともあるのではないでしょうか。どうやら、犬たちも同じようです。飼い主さんのふかふかなお布団に入り、眠りにつきときは、犬にとっても至福の時間です。お布団がふかふかであることが気持ち良いだけではありません。大好きな飼い主さんと一緒に眠りにつけることが幸せなのです。
そして、飼い主さんの温もりを感じながら眠りにつける時が、犬にとっての至福の時間なのです。きっと、飼い主さんにとっても同じです。ふかふかのお布団でお互いの温もりを感じながら眠りにつく時が、犬にとっても、飼い主さんにとっても、一日の中で最も至福の時間なのではないでしょうか。当たり前のようで、とても幸せなことですよね。
2.飼い主さんの腕の中で寛ぐとき
誰よりも信頼し、何よりも安心できる、大好きな飼い主さんの腕の中で寛ぐ犬の姿は、見ている方も幸せな気持ちにさせてくれますよね。朝早くからの長いお留守番を経て、やっと帰宅した飼い主さんの腕の中で、一日の緊張や不安や疲れを癒す。
犬にとって、待ちに待った至福の時間なのではないでしょうか。ただ、愛犬が腕の中で寛いでいる姿を見るだけで、きっと、飼い主さんの緊張や不安や疲れも癒されているはずです。悲しかった出来事も、苦しかった出来事も、その日一日の全てを癒してくれますよね。
3.おもちゃをブンブン振り回しているとき
お留守番中、イタズラをすることもなく、部屋をウロウロ歩き回ることもなく、ただただゆったりと過ごす犬。でも、本当は、思いっきりカラダを動かしたいようです。しかし、飼い主さんの帰宅が遅く、外が真っ暗であるため、お散歩へ行くことができません。
そんなとき、おもちゃを口にくわえ、ブンブンと振り回しているときが、何だか至福の時間に感じてしまうようです。おもちゃをブンブン振り回し、思いっきり体力やストレスを発散させたあとは、自分の寝床へ行って眠る。それもまた、至福の時間であるようです。
4.ドッグランで自由に過ごしているとき
普段のお散歩はリードで繋がれており、自由のない犬も、ドッグランで思う存分、自由に過ごすことができます。走り回っても良いですし、ひたすらニオイを嗅いでまわっても良いですし、ボールを追いかけるのも、お友達犬と追いかけっこをするのも、日向ぼっこをして過ごすのも良いです。犬が心から自由に過ごすことができる、至福の時間です。
飼い主さんの監視の目から逃れることはできないため、たまに聞こえてくる「やめなさい!」の声も、ちょっとだけ聞こえないふりをしてしまいたくなるかもしれません。
5.死を間近に向かえた犬に訪れた至福の時間
飼い主によって保健所に連れてこられた犬。山道に置き去りにされ、家族の迎えを待ち続ける犬。身勝手で無責任な人間によって捨てられ、死を間近に向かえた犬たちにも、至福の時間が訪れることがあります。新しい飼い主や家族に迎えられるときです。
一度は、人間から愛される幸せを知った犬たちです。新しい飼い主や家族に迎えられるとき、その後に、どんな温かい幸せなことが待っているのか、よく理解しています。もちろん、捨てられ、死を間近にしたときの、恐怖や苦しみも理解しています。
だからこそ、新しい飼い主や家族のもとで、暖かい部屋で過ごし、食事をもらい、お散歩へ連れて行ってもらい、一緒に過ごす時間が、何よりも至福の時間に感じられるのかもしれません。
まとめ
犬にとっての至福な時間とはどんな時なのか、
- ふかふかのお布団で眠りにつくとき
- 飼い主さんの腕の中で寛ぐとき
- おもちゃをブンブン振り回しているとき
- ドッグランで自由に過ごしているとき
- 死を間近に向かえた犬に訪れた至福の時間
この5つをテーマに考えてみました。どんな時に至福な時間だと感じているのかは、犬それぞれに違います。みなさんの愛犬にとっての至福の時間は、どんな時でしょうか。幸せな時間が多く訪れると良いですね。