1.肉球スタンプ
赤ちゃんが産まれたときや幼稚園などで、お子様の足形や手形を取って記念に残す方は多いですよね。人間の子供だけでなく、愛犬の「肉球スタンプ」を取っておくとステキな記念になります。
- 人間用の市販のキット
- 紙粘土
- 陶芸
など、肉球型の残し方も様々あります。赤ちゃん用のキットや紙粘土を使用すれば、手軽に楽しむことができます。陶芸体験ができる教室の中には、愛犬の肉球をお皿やプレートなどで残せるコースがあるところもありますので、ぜひチェックしてみてください♪
2.抜け毛で「犬毛フェルト」
羊毛をニードルでサクサクと刺しながら、形を整えて作品を作る「羊毛フェルト」がブームになりましたね。この羊毛フェルトと同じように、最近では愛犬の抜け毛を使って「犬毛フェルト」の作品を作る方もいらっしゃいます。
抜け毛をある程度ためておこう
ダブルコートの犬種のワンちゃんならば、毛がごっそりと生え替わる換毛期に抜け毛を確保しておきましょう。シングルコートで抜け毛が少ない子や短毛のワンちゃんの場合は、日々のブラッシングを重ねてコツコツと抜け毛貯金をしておきましょう。
必要な物
犬毛フェルトは羊毛フェルトと同じ作り方ですので、
- 羊毛フェルト用ニードル
- マット
- 愛犬の抜け毛
以上があればチャレンジできます。マットはニードルで刺したときに受け止め役としてテーブルに敷くものです。羊毛フェルトのスターティングセットを用意しておくと始めやすいですね。羊毛フェルトのキットは100円ショップで売っていることもあります。
愛犬そっくりのグッズが作れる!
愛犬の本物の毛で作るため、まさに愛犬そっくりのモチーフが作れるところが「犬毛フェルト」の魅力です。作るアイテムは、
- 手のひらサイズの愛犬の人形
- 立体的な壁飾り
- ブローチ
- チャーム
などが人気です。ニードルやマットも手軽に揃えられますので、みなさんもぜひチャレンジしてみてください♪
3.乳歯
愛犬の成長の記録として
犬にも乳歯と永久歯の生え替わりがあります。後で見たときに「こんなに小さかったんだ~!」と愛犬の成長を感じられるので、抜けた乳歯をとっておくのも良い記念になります。小型犬の乳歯はとっても小さいので、ポロンと落ちているものを頑張って拾い集めている飼い主さんも多いですよね。掃除機をかける前に、床や毛布などは要チェックです!
オキシドールでの洗浄
抜けた歯には歯肉や血液がついていることもあり、そのまま保管するのは衛生的に気になります。乳歯をキレイに保存したい方は、薄めたオキシドールにつけ置いて水で流すときれいになります。
オキシドールは血液やタンパク質を溶かす作用があるので衛生的に安心ですし、染み抜きやカビ取りのほかに、薄めれば傷口の消毒やうがいなどにも使えるものなので安心感がありますね。オキシドールがなければ、キッチン用の漂白剤を薄めたものでも代用可能です。
本来の色を残したいなら煮沸消毒で
オキシドールや漂白剤を使用すると衛生的には安心ですが、液剤の漂白効果が強いので薄め方やつけ置き時間によっては歯が真っ白になります。「本来の歯の色のままで残したい」という方は煮沸消毒をおすすめします。
血液や歯肉などをつまようじや歯間ブラシ等で除去し、10~20分煮沸します。結構長い時間の煮沸が必要なところがデメリットですが、本来の歯の色で乳歯を残せるのがメリットです。
水分をしっかり乾かしてから保管
乳歯に水分が残っていると雑菌の繁殖の原因となりますので、乳歯を容器に乳歯をしまう前にしっかりと水分を乾かしておきましょう。乳歯を排水口に落とさないよう注意です!
まとめ
愛犬との写真のほかに、抜け毛で人形を作ったり肉球の型を取っておいたりするなど、愛犬自身の記念を残しておくことで過ごしてきた時間を身近に感じることができます。特に子犬でいる時間はほんの一瞬ですので、乳歯をとっておくのも良い記念となるでしょう。「物より思い出」とも言いますが、大切な思い出はやっぱり確かな形に残しておきたいですね。