1.寝顔が別人
犬の寝顔ってとっても癒されますよね。スース―、クークーと安らかな寝息を立て、丸くなって寝ている姿を見ると、幸福感でいっぱいになります。
イビキ&ヘソ天までも
しかし、熟睡のあまりお顔が緩んでしまって、あられもない寝顔になってしまっていることもしばしば…。我が家の愛犬の場合、熟睡するほどに口が開いてきて小さな前歯が見えているという、ちょっとマヌケなお顔になってしまいます。
さらには身体も緩んで見事なヘソ天になっていたり、グーグーと人間さながらのイビキをかいたりすると、ちょっと笑えてしまいます。最初に愛犬のイビキを聞いたときには、てっきり夫のイビキだと思っていました(笑)
安心しているからこそ
いつもはぬいぐるみのようにカワイイお顔なのに、寝ているときは完全に別人(別犬?)というギャップ…。最初に見たときはちょっとビックリしてしまいますが、これもまた愛おしいお顔です。本当に安心して寝ているんだなぁと、みなさんも大目に見てあげてくださいね(笑)
2.コワモテから笑顔になるとき
ドーベルマンやシェパード、ブルドッグなどの犬種はちょっと怖い見た目をしていますよね。昔のテレビドラマだと、お金持ちの人が番犬としてドーベルマンを飼っているというイメージが強いです。シェパードは警察犬としても活躍している犬種で、訓練では犯人役の人に果敢に噛みつく練習をしているのが印象的です。ブルドッグは、もはや「怒ってるの…?」と思ってしまうお顔をしていますよね。
そんなコワモテなわんこたちですが、はじける笑顔や優しいまなざしを見せてくれたときには最高にギャップを感じます。犬種によっては神経質であったり、もともとの闘犬の血が騒いでしまったりすることもありますが、それらは正しいしつけによって抑えることができます。性格の違いはあっても、本来はみんな優しい子たちです。
最初は「飼えるかしら?」と思っていた方でも、正しいしつけや接し方をすることでかけがえのないパートナーとなり、コワモテな犬種のイメージが変わったという方も多くいらっしゃることと思います。
3.外面が大変良い
犬は飼い主さんに見せる顔と、よその人や犬に見せる顔が違うことがあります。もっと言えば、なぜかお外では静かにしている子が多くいる印象です。
まさかの内弁慶?
私の近所に、よく会うわんこと飼い主さんがいるのですが、そのわんこはいつもぬいぐるみみたいにおとなしく飼い主さんに抱っこされています。「うちの中ではホントうるさくて~家の中で走り回ってるよ!」なんて飼い主さんはおっしゃるのですが、たまにしか合わない私の前では、いつもウンともスンとも言わずおとなしいのです。きっと気を許した飼い主さんに見せる顔と違うのだなと思いました。
飼い主さんが自宅で爪切りをしようとしても暴れてしまうのに、動物病院で獣医さんが爪切りを行うとおとなしくさせてくれるという子もいますよね。内弁慶で外面が全然違う子は結構多いのかもしれません。
他の犬に優しい一面も
よその人の前だけではなく、他の犬の前でも違った一面が見られることもあります。ドッグランに行くとリードのないフリーな状態なので、より愛犬自身の社交力が試されることになると思います。
そんな愛犬の様子を観察していると、家ではワガママ王子なのに他の犬におもちゃを譲ってあげていたり、他の犬と社交的に関わろうとする様子が見られたりすることもあります。我が子が「ちょっとお兄さん(お姉さん)」みたいに見える瞬間は、飼い主としては感動してしまいます。そんな愛犬の成長を見られるのも、ドッグランの良いところですね。
まとめ
愛犬の意外な一面を発見すると嬉しくなります。それは人間同士と同じく、より相手のことを知ることができたという喜びです。いつもはカワイイのに寝顔の破壊力がすごかったり、コワモテなお顔がはじける笑顔になったり、いつもはワガママなのによその犬や人の前では良い子にしていたり…。愛犬のギャップを目にしたときは、もっと愛犬が愛おしくなる瞬間でもありますね。