愛犬と暮らす上で忘れてはいけない10個のこと
すっかり家族の一員となった愛犬と暮らす中で、つい忘れてしまうことは誰しもあります。何か起きたときに後悔してしまわぬよう、ここでご紹介する「愛犬と暮らす上で忘れてはいけない10個のこと」をご一読ください。
1.愛犬が溶け込める生活スタイル
朝晩の散歩と触れあう時間が確保できる生活である、家にいてもくつろげる空間がある・・・といったことが、今の生活で十分作れているでしょうか。
愛犬を迎え入れたときの当時と状況が変わっていない人の方が少なく、家族が増えたり仕事が変わったりと変化があると思います。もしも十分なお世話ができない状況になっている場合は、何らかの対処を考えていかなくてはなりません。
2.命が尽きるまで寄り添う覚悟
ペットは人間よりも年を取るのが早いです。いつまでも元気でいてほしいと願っていても、病気になったりケガによって不自由な生活になったりすることも・・・。
もしも看護が必要なほど健康を害してしまっても、その命が尽きるまで寄り添う覚悟は飼い主として持っていなければなりません。もしかすると1日中付きっ切りで看護が必要なときがやって来るかもしれませんが、それでも大切な存在として受け入れられるでしょうか?
3.犬が暮らしやすい環境作り
愛犬が転びやすい、ケガにつながりやすい環境ではないか、今一度ご確認を。年齢とともに視力が落ちることも多いので、ぶつかりやすいコーナーや段差があれば、できる限りバリアフリー化をおすすめします。
また、やむを得ず屋外飼いをされている場合は、天候に左右されないスペースを整える、災害時はできるだけ早めに玄関に入れるなどの安全確保を行ってください。
4.正しいしつけをし続ける
つい甘えられるまま、人間の食事をおすそ分けしてしまうこと、ありますよね。愛犬の健康を1番に考えると、やっぱり犬にとっては高カロリーだったり内臓に負担をかけたりすることが多いです。
また、いたずらをしたら「コラ!」と叱る、上手にできたら「ヨシ!いい子!」と褒めるといった、しつけを続けることも忘れてはいけない重要ポイントです。犬を飼う上でのルールを守りながら、愛犬と暮らす生活をより一層楽しんでください。
5.ほかのペットとの相性について考える
愛犬のほかに新たに犬を迎え入れたり、猫や鳥といったペットを飼い始めたりした方もいると思います。そのペットとの相性はいかがでしょうか?
喧嘩ばかりしている状況はストレスになってしまうので、距離を保つなどの対処を取った方がいいですね。
6.散歩以外にも触れあう時間を作る
犬は散歩に行くだけでは物足りません。飼い主さんからの愛情が感じられないまま過ごしてしまうと、いたずらをしたり言うことを聞かなくなったりしてしまうでしょう。
「よし遊ぼう!」と飼い主さんから声をかけられると大喜びするはずです。ぜひ1日1回は遊ぶ時間の確保を。
7.犬にとって体にいい食事を常に考え続ける
犬も年を取るので、食事も変化していきます。愛犬の健康を1番に考えた食事を、その都度考えていくのが飼い主としての役目です。
それは犬が欲しがる食べ物とは違うかもしれませんが、人間の食事とはぜひ一線を引くようにしてください。
8.いつか来る別れの日への心構え
考えたくはありませんが、ペットは人間よりも寿命が短いので、いつかやってくる別れの日を避けることができないのです。
重いペットロス症候群になってしまい、その後の人生が大きく狂ってしまった・・・という人も少なくはありません。愛犬に依存し過ぎてしまっていないでしょうか?自分では気づきにくいので、第三者の意見を聞いてみることをおすすめします。
9.お互い老いてしまったときの対策
老犬と暮らす生活は、人間の介護生活と同じくらい大変です。飼い主さんの年齢によっては、愛犬の介護が厳しくなる可能性も想定してください。
もしも自分が病気で入院などした場合は、愛犬をどうするか?など、あらゆる状況の対策も考えておかなければなりません。
10.犬のケアを耐えず行い続ける
定期的に行う予防注射や健康チェック、日々のケアを耐えず行い続けることも飼い主としての義務です。いつも清潔を保ってあげることは大変ですが、途中で投げ出すことはできません。
一人で背負うことが難しいのであれば、ほかに頼れるサポーターを探してください。愛犬にとって1番の幸せを優先してあげましょう。
まとめ
愛犬と暮らし続けていると、つい大切なことを忘れてしまうことは誰にでもあります。時々こうやって振り返ることで、愛犬を迎え入れた日を思い出せるのではないでしょうか。ぜひ初心にかえり、第三者の視点から今の暮らしはどうかな?と確認してみてください。