室内で犬を飼うと汚れがちな場所4つ

室内で犬を飼うと汚れがちな場所4つ

犬を室内で飼うとどうしても飼う前よりも汚れやすくなってしまいます。今回は汚れやすい4つの場所とキレイな状態を保つコツをご紹介します。

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汚れがちな場所4つ

リビングのソファーの上でくつろぐ犬

1.リビングの床

一般的に犬が1日の中で最も多くいるのがリビングです。リビングのソファや用意した犬用のベッドなどで過ごすことが多いかと思います。
犬種にもよりますが、犬は毛が抜けます。その毛が床に落ちてたまってしまうことがあります。
特に毛の抜けやすいシングルコートの犬の場合はすぐに床が汚れてしまいます。換毛期になると1日1回の掃除では足りず、2回又はそれ以上掃除をする必要がでてくることもあります。

犬の毛を掃除しておかないと喘息やアレルギーの原因になってしまうこともあるので、できるかぎり床に残しておかない方が良いでしょう。掃除機をかけるだけでもキレイにはなりますが、掃除機で吸い取ったあとに市販されている掃除用のウェットシートや雑巾などで床を拭くことをおすすめします。

2.犬のトイレの周り

犬のトイレの周りはキレイに見えていても、目に見えない飛び散ったおしっこなどが残っていることがあります。それが臭いの元となったり、カビなどが生える原因になったりすることもあります。
1日に1回はトイレの周りを拭いておくといいでしょう。ペットのトイレは週に1〜2回、お風呂場やベランダなどで熱湯で消毒すると清潔さを保てます。熱湯で消毒する場合は、犬にお湯がかかってしまわないように、犬が入らないようにドアを閉めたり、犬がいない場所などで行ったりしましょう。

3.カーペットやラグ

カーペットやラグには犬の毛やフケなどがたまりやすくなっています。一見すると汚れていないように見えても、カーペットやラグの毛の隙間の下の方にたまっていることもあります。ダニの温床になる可能性が高いので、こまめに掃除をしておく必要があります。掃除機や犬の毛が手軽に集まるグッズなどを使うと掃除が楽になります。

また、水洗いできるものなら定期的に洗うと良いでしょう。水洗いができないものは太陽の光に当てるようにしてください。黒いゴミ袋にいれて日なたに置いておくとダニを殺すこともできます。カーペットはクリーニング店などでクリーニングを受け付けていることもあります。

4.お風呂場

犬を自宅でシャンプーする場合は、お風呂場でやることが多いと思います。そのときに犬の毛が排水口にたくさん流れてしまうと詰まりの原因になることもあります。排水口の部分に目の細かい網などをはっておいて、シャンプーが終わった後に回収できるようにしておくと便利です。

キレイに保つためのコツは?

掃除機をかける女性

キレイに保つことは犬をキレイにしておくことと、こまめに掃除をすることです。犬をキレイにする、というのはブラッシングをしたり散歩から帰ってきたときに足を拭いたりというようなことです。汚れが犬から床や壁などについてしまう前にとってしまうと後々楽になります。

また、こまめに掃除をすることをおすすめします。掃除をせずに置いておくと汚れが落としにくくなるため、面倒になることが多くさらに掃除をしないという悪循環に陥ってしまいます。気づいたらその場で掃除したり、1日の中で掃除をする時間を決めたり、1週間に1度は犬のトイレやおもちゃを洗う、など決めておくといいですね。

あとはペットの掃除用の便利グッズを使うのもいいと思います。毛を集めやすくするグローブや消臭スプレーなどもあるので使ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

リビングのソファーにすわるビーグル

犬を室内で飼うとどうしても汚れやすくなってしまいます。特にリビングやトイレまわりなどは汚れてしまってもしかたないかもしれません。
しかし、汚れたままにしておくと家の劣化がはやまったり、健康に被害がでたり、良いことは何もありません。汚れに気づいたらすぐに拭き取ったり、定期的に掃除をしたりすることでキレイな状態を保つことができます。
キレイに保つためにペット用の便利グッズなどを使うのもいいでしょう。できるだけこまめに掃除をしておくといいですね。

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