1.落ち着いた言動で接する
犬は穏やかな人が好き
犬は落ち着いている人、穏やかな人が大好きです。「一緒にいて安心できる人」が好きなのです。一方、せわしなく動きまわる人や突然動き出す人は犬に不安感を与えてしまいます。犬に好かれたいと思った方は、まず落ち着いた言動で犬と接するようにしましょう。
犬をビックリさせないことが大事
犬の聴覚は優れているため、音にはとても敏感です。そして、犬も動物なので危険を察知する能力が高く、怖がりな一面も持っています。そのため、突然大きな声を出したり大きな物音を出すと犬はビックリしてしまい、何か危険なことがあったのかと怖がってしまいます。また、いきなり強い力で触るのも犬がビックリしてしまうので控えましょう。
2.犬のボディランゲージを理解している
犬に愛されている人は、犬の言葉であるボディランゲージを理解しています。そのため、犬が「やめて」と伝えていることも察してあげられます。
犬の「やめて」のサインは
- あくびをする
- 目をそらす
- 耳を後ろに倒す
などがあります。
犬が嫌がっているのに触り続けたり、犬の目を直視し続けるなどの行動をしてしまうと犬に嫌われてしまいます。犬の仕草や行動の意味を理解してあげることで、犬もその人のことを信頼してくれるのです。
3.人工的な強い香りを控える
犬の嗅覚は人間の1億倍?!
犬の嗅覚は人間の1,000倍、それが刺激臭であれば1億倍も優れています。そのため、香水や柔軟剤、アルコールなどの人工的な強い香りが苦手です。
本来の体臭が名刺代わり
犬にとって、相手の体の匂いを嗅ぐことと自分の匂いを嗅がせることはあいさつです。本来の体臭がその人の名刺なのです。
もしも犬があいさつをしようと思った時に人工的な香りがキツすぎると、犬は「この人は何者なんだ?!」と不審に思ってしまいます。犬と接する時には人工的な香りを控えると、犬はその人本来の匂いを確認することができて安心できます。
4.サングラスやマスクを外す
犬は人間の表情をある程度認識できると言われています。そのため、サングラスやマスクなどの顔が隠れてしまうものをつけていると、その人の表情を読み取ることができず犬は不信感を抱きます。犬と会った時にはサングラスやマスクなどを外して接してあげましょう。
5.全身真っ黒なコーディネートをしない
黒い物を嫌う性質の強い犬も多いため、黒いサングラスや黒いマスクをつけていると余計に怖がってしまいます。また、全身真っ黒の服装や黒い帽子、黒い傘なども怖がることがあるため、犬と接する日は真っ黒なコーディネートにならないようにすると良いでしょう。
まとめ
犬に愛されるには、まず犬という動物について理解してあげることが重要です。
犬は基本的に人間のことが好きですが、動物本来の警戒心も強く持ち合わせています。そのため、まずは犬に「自分は無害である」と分かってもらえるように落ち着いた言動で接するようにしましょう。
そして、犬のボディランゲージの意味を把握して犬が不快に感じる行動をしないようにすることも大切です。また、犬は人工的な強い香り、サングラスやマスク、黒い物などが苦手なので、犬と接する時にはそれらをつけないようにすると犬に安心してもらえます。わんこにもっともっと愛してもらうために、今回の5つのポイントを意識して犬と接してみましょう!
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20代 男性 匿名