犬も拗ねてしまうことがある!?
あります!飼い主さんや家族のほとんどが、愛犬の拗ねているときの仕草を目撃しているようです。犬は、どんなときに拗ねてしまうことがあるのか。犬が拗ねているとき、どんな仕草をすることがあるのか。まだ、愛犬の拗ねているときの仕草を見たことない、という飼い主さんにも参考にしていただけると思います。
犬が拗ねている時にする仕草①「隠れる」
犬は、拗ねているとき、家の中のどこかに隠れてしまうことがあります。ソファーやベッドの下かもしれません。カーテンの裏かもしれません。寝室や洗面所かもしれません。どこかに隠れることで、飼い主さんに心配をかけたいのです。
心配した飼い主さんは、愛犬のことを探してまわるはずです。そうすることで、飼い主さんの気を惹くことができるということを理解しています。飼い主さんに構って欲しいのに、遊んでもらいたいのに、飼い主さんが忙しそうにしているとき、このような仕草や行動をすることがあります。
自分以外の何かに夢中になっている飼い主さんに対して、拗ねてしまったのでしょう。犬は、いつだって飼い主さんから注目されていたい動物です。愛犬からの視線やアピールに気づいてあげられていますか?
犬が拗ねている時にする仕草②「ふて寝をする」
飼い主さんが家事で忙しくしている間、自分のベッドや寝床で眠っていることがありますよね。それ、実は、ふて寝かもしれません。飼い主さんに構ってもらうことができず、拗ねてしまっているのです。
大人しく眠っていてくれて助かる、と飼い主さんは感じているでしょけれど、愛犬の心の中はしょんぼりしています。家事を終えたら、思いっきりスキンシップやコミュニケーションをとってあげてくださいね。
最初は、ふて寝をしていたけれど、いつの間にか本当に眠ってしまっている犬もいるかもしれません。無理に起こすと、さらに拗ねてしまうかもしれないのでご注意くださいね。
犬が拗ねている時にする仕草③「無視する」
飼い主さんからの呼びかけを無視するとき、犬は拗ねてしまっているかもしれません。「だって、さっき僕が“遊ぼう!”って誘ったのに、ママは遊んでくれなかったじゃないか!」と…。
本気で拗ねてしまっているとき、「おやつだよ!」「ボール投げるよ?」と、おやつや遊びに誘っても、無視するかもしれません。飼い主さんが顔を近づけても、目を合わせないように逸らしたり、目を閉じてしまう犬もいます。
犬が拗ねている時にする仕草④「ジッと見つめる」
愛犬が少し離れた場所からジッと見つめている。そんな視線を感じたことはありませんか?「ママ、私は今、拗ねていますよ。」というアピールかもしれません。拗ねているという気持ちを、飼い主さんをジッと見つめることで、必死に伝えようとしているのです。
「こっちを向いて!私のことを見て!」というサインも送っているかもしれません。飼い主さんが忙しくしていて、今、構ってもらうことができないことを理解しています。それでも構ってもらいたくて、待ちきれなくて拗ねてしまい、アピールしているのでしょう。
犬が拗ねている時にする仕草⑤「鳴く・吠える」
声を出すことで、拗ねているアピールをすることがあります。声を出せば、飼い主さんを振り向かせることができるからです。声を出してしまうと、「静かにしなさい!」と、叱られてしまうことを理解しています。そのため、ちょっと控えめに鳴いたり吠えたりするということがポイントです。
まとめ
犬が拗ねている時にする仕草には、
- 隠れる
- ふて寝をする
- 無視する
- ジッと見つめる
- 鳴く吠える
などがあります。何だかいじらしいけれど、可愛い仕草や行動ばかりですよね。愛犬の拗ねている可愛い仕草、ぜひじっくり観察してみてくださいね。