首輪で愛犬を守れる理由2つ
首輪は飼い犬としての証だったり、リードをつなげたりするために必要なものという認識が強いです。しかし、首輪をつけることには大きな意味があるということを再確認してみましょう。
命の危険につながるようなときのようなときにこそ、首輪が大きな役に立ちます。そんな、首輪ひとつで愛犬を守れる理由2つをご紹介いきますので、今後のためにもお役立てください。
散歩中の事故から守る
愛犬に首輪をつけなければ、当然ながら事故に遭う危険にさらされてします。散歩中に道路に飛び出しそうになる犬を、リードでコントロールするためにも首輪が必要です。
そもそも首輪をつけて散歩することが、飼い主としての大きな義務です。散歩中のしつけを意識して、首輪とリードをしっかりと選びましょう。
迷子になったときに身元確認ができる
万が一、迷子になったときには首輪の犬鑑札から身元を確認することが可能です。首輪があることで捕まえやすくなるので、どんなときでも外さずに装着しておきましょう。
ネームタグに飼い主さんの住所や連絡先を記入しておけば、保護してくれた相手とのやり取りもスムーズになります。電話番号があるかないかで、愛犬との再会に時間差が生まれるでしょう。
災害時にも首輪の情報がとても役立つので、万が一の備えとしてもぜひ見直してみてください。そういった面を考慮すると、首輪が愛犬や飼い主の情報を伝える大切なアイテムだということがわかります。
飼い主の義務!犬の首輪に装着すべきもの2つ
犬の首輪に装着すべきものが2つあります。もし付け忘れいる方は、早めに装着してください。
犬艦札
注射済み票
犬の登録をすると送られてくる「犬鑑札」と、年に1度狂犬病注射をしたときに受け取る「注射済み票」の2つは、首輪に装着する義務があります。何かがあった際の大切な情報源となるので、首輪にしっかりとつけておきましょう。
首輪とハーネスの違いとそれぞれの特徴
犬の首輪のほかに、ハーネスと呼ばれる胴輪もあります。愛犬を散歩する際にはどちらが適しているのか迷ってしまう飼い主さんが多いかと思いますので、それぞれの特徴と選び方について解説いたします。
首輪
首に装着する「首輪」は、飼い主の意志を伝えやすいのでしつけに向いているのはこちらです。散歩中にグイグイ引っ張る犬をコントロールしやすいというメリットがあり、犬鑑札やネームタグが装着しやすいのも大きなポイントです。
ただし、小型犬や細い首の犬では抜けてしまう可能性も。そんなときには、ダブルリードにする方法もありますが、ハーネスと合わせて装着する人が圧倒的に多いです。
首輪は、はめたときに指2本が入るぐらい余裕を開けてベルトを締めるのが正しい装着方法なので、締め付けすぎないようご注意ください。
ハーネス
犬の上半身に装着するハーネスの方は、引っ張られても負担が分散するので、首に負担がかかる首輪より犬にとっては快適です。首輪が抜ける不安がある犬は、ハーネスを装着して散歩をした方が安心でしょう。
老犬、首に疾患がある、気管虚脱のような肺疾患を持つ、短頭種の犬も首輪では負担がかかりやすいので、ハーネスの方をおすすめします。
まとめ
愛犬を守る意味でも、首輪は24時間装着しておくべきです。飼い主さんの連絡先も記入しておくだけで、より早く愛犬を救うことがあるかもしれません。犬の体型に合う首輪を選び、犬鑑札もしっかりと装着してくださいね。