犬があなたにしている愛情表現1:玄関までお出迎え
飼い主さんのことが大好きな犬は飼い主さんがお出かけして留守にしている間、帰ってくるの待ち遠しく思っています。そんな中ドアが開き帰ってきたと分かると急いで飼い主さんのもとに向かっていきます。
犬はその時飼い主さんに早く会いたいと思っているはずです。これがあまり飼い主さんのことを好きだと思っていなかったら迎えに行く際も喜んで行ったり、もしくは行かないかもしれません。
また、家族が何人かいる場合帰ってくる人によって犬の行動も異なることがあります。おそらく犬の中で家族の人を順位づけして、この人の時は早く会いたいから急いで行き、この人の場合は別に急いで行かなくてもいいやと考えて、それらの気持ちが温度差のある行動を生み出しているのかもしれません。
犬があなたにしている愛情表現2: 近くに寄って様々なアクションをする
犬が大好きな飼い主さんにする愛情表現として、近くに寄ってきて様々な行動をします。目の前に来て座って尻尾を振りながらこちらを見てきたり、座っていたら足の上に乗ってペロペロと舐めてきたり、行く先々に着いて来るなどの行動が、大好きな飼い主さんに対してする愛情表現の例です。
中には人懐っこい犬もいるため、初めて会う人にもそのような行動をする場合もありますが、犬は本来、警戒心の強い動物であるため、近くに寄っても安心だという認識がなければこのような行動はあまりしません。つまりこのような行動をすると言うのは、信頼しているからであると言えます。
そのため近くに来て何かしてきた場合は、飼い主さんもお返しに撫でたり優しく声をかけるなどしたら犬も喜んで受け入れてくれると思います。
犬があなたにしている愛情表現3:自分のものを持ってくる
犬が愛用しているおもちゃやおやつを指示もしていないのに持って来る場合ももしかしたら飼い主さんにしている愛情表現かもしれません。
自分が使っている大事なものを他の人のところに持って来ると言うのは、取られてしまう恐れがある行為ですが、それでも持って来ると言うのはその人を信頼しているから一緒に使おうという気持ちか、貸してあげるという気持ちの表れです。
もしくはそれを使って一緒に遊びたいというその人に対しての甘えたい気持ちからそのような行動をしたのかもしれません。いずれにせよ犬が自分の愛用する物を持って来るというのは信頼している証であり、犬からの愛情表現であるとも言えます。
まとめ
犬は育った環境や性格など個体差によって様々な愛情表現を大好きな人にします。それがどのタイミングでやるかどのような形でやるかはその犬次第ですが、もし決まったときに何か犬が行動をしてきたらそれが愛情表現なのかもしれません。
人間のように表情には出にくいですがそのような行動をする時は犬も喜んでいるので、これが愛情表現なのかなと思い当たる行動をしてきたら、その際は犬の愛情表現を全力で受け入れて飼い主さんの方からも同じように愛情を注いであげると、犬もとても喜ぶと思います。