あなたは犬博士?犬に関する雑学クイズ
犬に関する研究は年々進んでいるため、1年ごとに様々な情報が更新されていきます。そんな研究結果や情報の中には「え!?」と驚くような面白い雑学も含まれていますよ。今回はそんな犬に関する雑学をクイズ形式でご紹介します!
Q1.犬の聴覚は人間の何倍優れている?
一般的に、現在の研究では、犬の聴覚は人間の約4倍優れていると言われています。つまり、単純に人間の耳に入る音の範囲よりも、さらに4倍の範囲、距離の音を耳でキャッチできるということになります。
犬の聴覚が優れているという話はとても有名ですが、はっきりとどのくらい優れているのかを知っている方は意外と少ないものです。
ちなみに、聴覚と合わせて犬が優れている五感に嗅覚がありますが、嗅覚は人間の約100万倍優れていると言われています。驚きですよね!
Q2.犬の知能は人間で例えると何歳?
犬は人間と長い間共存してきたため、人間的な知能も持ち合わせる賢い動物として知られています。では、実際、犬の知能を人間の年齢に例えると何歳くらいかと言いますと、2~3歳が一般的です。
つまり、小さな子供と同程度の知能を持つ犬が多いのです。たしかにそう言われてみると、「うちの子、小さな子と同じようなことをする」と思い当たる節はありませんか。構ってもらえないと、ゴミ箱を倒して飼い主の気を引こうとしてみたり、ちょっとした悪知恵を働かせてみたり…。
しかし、これは育った環境や犬種によっても異なりますので、一概に2~3歳であるとは断言できません。
Q3.犬が認識できる色は何色?
犬は、基本的に「黒」「白」「青」「緑」の4色しか、色を認識することができません。その他の色はこの4色のいずれかの色に見えてしまっているのです。
例えば、犬のおもちゃにも使用される赤色は、犬には黒として認識されています。そのため、赤と黒を使用したおもちゃ(あまり見かけませんが)は、犬から見ると全面が真っ黒に見えていることになります。
Q4.世界で最も歴史の長い犬種は?
犬と人間が共存してきた歴史は長いという話がありましたが、犬自体の歴史は当たり前ですが、もっと長いです。その中でも特に歴史の長い犬種はサルーキです。
最も早い段階でオオカミと分かれ、新たな純血種として生まれたと考えられており、その歴史は7000年も遡ると言われています。20世紀に入ってから認定された犬種もいる中で、7000年前から存在しているというのはとにかく驚きです。
ちなみに、サルーキに関する雑学には、紀元前2100年頃の古代エジプトのファラオの墓から、サルーキのミイラが一緒に見つかったという事実もあります。そう考えると、とても神秘的な犬種に感じますよね。
Q5.犬の長寿記録は何歳?
答えから行ってしまうと、今現在(2019年10月時点)の世界最長寿犬は29歳5か月が最高記録です。この年齢、人間に換算すると150歳を超える規格外の長生きさんとなります。
現在、最長寿として記録されている犬は、オーストラリアのブルーイくんです。こちらの犬は、オーストラリアンキャトルドッグという犬種で、存命中は牧羊犬として活躍していたと伝えられています。
残念ながら2016年4月にお亡くなりになっていますが、犬の平均寿命が10~14歳であることを考えると、2倍以上の年月を生きたことになります。
まとめ
いかがでしたでしょう。皆さんは今回ご紹介した雑学をご存じでしたか。他にも犬に関する多くの雑学がありますので、ぜひ皆さんもご自身で調べ、面白い雑学を見つけてくださいね!