1.自分のことを「犬」だと思っていない
ゴールデンレトリーバーは成犬になると体重は30kg前後にもなる大型犬の一種で、その大きさから存在感や抱きしめがいがある犬種です。そして「飼い主と行動を共にすること」を喜びとする性格でもありますので、「愛玩犬」というよりはもはや「家族の一員」のような存在であると感じる飼い主さんが多くいらっしゃいます。また、ゴールデンレトリーバーは特に孤独を嫌う犬種と言われており、本人も「ボクはこの家の末っ子です」みたいな顔をして暮らしていることも!
2.ちょっとクサイ(でも可愛い)
ゴールデンレトリーバーは体臭が強い子も多く、ニオイ対策をしている飼い主さんも多くいらっしゃいます。体が大きいのでお風呂に入れるのは大仕事!そして、ゴールデンレトリーバーはダブルコートでフサフサの毛を持ち、季節によっては抜け毛も多く日々のお手入れも欠かせない犬種です。体が大きいのでニオイや抜け毛が目立ちやすいといったこともあり日々のお手入れが大変ですが、飼い主さんにとっては「ちょっとクサイ」のもやみつきになっちゃうくらい可愛い存在なのです。
3.オシッコの量にビックリする
ゴールデンレトリーバーは大型犬なので、食べる量も排泄量もとってもワイルド!初めて飼った時に、そのオシッコの大量さに「そんなに出るの?!」とビックリした飼い主さんも多くいらっしゃいます。人間みたいな音と量で出るので、思わず見とれてしまいますね(笑)ミニマム可愛い小型犬とはまた違う犬の一面を楽しめるのが大型犬であるゴールデンレトリーバーですね。
4.空気を読むのが上手い
ゴールデンレトリーバーは他の犬種よりも「人間に同調する能力が高い」と言われており、家庭の空気を読むのが上手な犬種です。家族がゆったりと静かに過ごしていれば自分も静かにし、楽しく遊んでいるときは自分も一緒になってはしゃぐといった性格です。また、飼い主さんの気持ちを汲み取るのも上手なため、飼い主さんが願っていることを察知して行動することも!それは飼い主さんに褒めてほしい一心で行っていることが多いです。
5.「どうしたの?大丈夫?」と言っているような表情をする
空気を読んだり飼い主さんの感情を察知することが上手なゴールデンレトリーバーは、飼い主さんのちょっとした変化にも敏感です。飼い主さんがいつもと違って元気がなさそうにしていたら「どうしたの?大丈夫?」と言ってくれているかのような表情を見せることもあります。そんな優しさに触れると、その大きな背中で泣きたくなってしまいますね!
6.弾ける笑顔に癒される
なんと言っても、ゴールデンレトリーバーは弾ける笑顔がとってもチャーミングな犬種です。本来犬は「笑い」や「微笑み」などを持たない動物で、人間と共に暮らすようになってから進化の過程で「笑顔のようなもの」を作れるように顔の筋肉が発達してきたという研究があります。
ですので、正確に言うと犬の笑顔は人間の笑顔とはチョット違います。しかしそれでもゴールデンレトリーバーの笑顔は本当に人間の笑顔のようで、楽しさや嬉しさを飼い主さんにいつも伝えてくれています。
7.膝に乗ってくると重たい(けれど幸せ)
ゴールデンレトリーバーは飼い主さんが大好きで、甘えん坊の子も多くいます。小型犬では抱っこをせがんだり膝に乗って甘えてくる子が多くいますが、大型犬のゴールデンレトリーバーも膝に寄り添って甘えてくることも!体重が30kg前後あるゴールデンレトリーバーの体が膝に乗ってきたら本当に重たくて大変なのですが、大きくてフワサラあったかい体を抱きしめるひとときはたまらなく幸せですね。
まとめ
豊かな表情と抱きしめがいがある大きな体が可愛いゴールデンレトリーバーの魅力に、メロメロな飼い主さんも多くいらっしゃることともいます。大型犬ゆえに日々のお手入れで大変なこともあるのですが、それでもチャーミングな笑顔を見ると愛しさがこみ上げてきます。今回ご紹介した「ゴールデンレトリーバーあるある」でゴールデンレトリーバーの個性と魅力をお伝えできれば幸いです。