1.犬との時間を大切にしている
結論から先にいいますと、犬と相思相愛になるためにはスキンシップや犬との時間が重要になるといえるでしょう。犬と人間は言葉を使って直接会話をすることはできませんが、犬はとても賢いので人の言動をちゃんと理解しています。ですので、犬を大切にしているという想いは、スキンシップや言葉を通して当然のように犬に伝わっていることと思います。
できれば毎日愛犬との時間を大切にしスキンシップを行うのが理想的といえますが、仕事などで忙しくてなかなか愛犬を構ってあげられないという飼い主もいることでしょう。そういった場合は、「飼い主は今忙しいんだなぁ」と愛犬がちゃんと分かってくれていることが多かったりしますので、無理せずに用事が済んでから少しでも良いので可愛がってあげましょう。
また、犬を愛している人は無意識のうちに犬との時間やスキンシップを大切にしているといえます。きっと、少しでも犬と一緒に居たいと思うことで自然とスキンシップや一緒にいる時間を大事にしているのでしょうね。
2.一緒に人生（犬生）を楽しんでいる
愛犬と愛し合っている飼い主は一緒にたくさんのことを経験しているといえます。例えば、私たち人間は、一緒に楽しいことや辛いことを経験すると仲が良くなったりお互いに共有できる思い出を作ったりして関係を深めることができますよね。飼い主と愛犬ももちろん同じといえます。
一緒に色々な場所へ出かけたり、一緒に遊んだり……、何かを一緒に楽しむことでお互いを深く知り、信頼関係や絆をより築くことができます。ですので、たまにでも良いので愛犬と色々な思い出を作っていくことをおススメします。
3.犬が過ごしやすい環境を心がけている
犬を愛する人は犬のことを知るために勉強して、愛犬にとって過ごしやすくて安全な環境づくりを心掛けていることが多いように感じます。例えば、犬は人間より体温が高く体温調整が苦手なので暑さに弱い生き物だといわれていますよね。犬を愛している人は、そういった犬の体のことをしっかりと気にかけていて、「気温の高い日はどうすれば快適に過ごせるんだろう」と、試行錯誤しながら愛犬のために日々快適な環境づくりを心がけていたりするのです。
そんな愛犬のために行動している飼い主の姿は、おそらく愛犬にもちゃんと届いているのでしょう。もしくは、飼い主が愛犬のことを考えながら行動している姿を見て、愛犬は「愛されているなぁ～」と感じるのかもしれませんね。
4.楽しみながらできるトレーニングを行っている
先ほどもお伝えしましたが、お互いにいつも楽しみながら仲良くすることで、良い思い出がたくさんできますし信頼関係も築くことができます。それはトレーニングをするときも一緒といえますよ。
愛犬を愛している飼い主は、なるべく嫌な思いをさせないで行えるトレーニングを取り入れていることが多いようです。楽しみながらトレーニングをすることで、愛犬は「飼い主にもっと褒められたい」「ほかのことを学びたい」とポジティブな気持ちになりやすく、飼い主との信頼もどんどん深まっていくそうです。犬に苦痛やストレスを感じさせながらトレーニングをしている場合と比べると……雲泥の差といえるでしょうね。
ちなみに、嫌な思いをさせないで行えるトレーニング『無視をするしつけ方』『褒めて伸ばすしつけ方』は、タイミングを間違えなければ犬を飼う事に慣れていない飼い主でも十分行えるトレーニング方法となりますので、興味がある場合は一度試してみることをおススメします。
まとめ
犬に愛されている飼い主は、犬に対して『スキンシップをして可愛がる』『快適な環境を作ってあげる』『楽しくて充実した人生（犬生）を送らせてあげられるように心がける』といったことをしているといえます。一見大変そうだと感じる人がいるかもしれません。
しかし、愛犬を愛している飼い主は、愛犬が大好きなので無意識にこれらの行動を行っていることが多いようです。もし、あなたが今回ご紹介した4つのことをまだ出来ていないと感じた場合は、少しずつ試してみると良いかもしれませんね。
