1.勧められた犬用品をとりあえず全部買う
犬を初めて迎え入れる場合にはゲージやトイレなどの犬用品が必要になりますが、どれを買えばいいのか右も左もわかりません。犬用品の店員さんにおすすめされたものをとりあえず一式買ってみたり、「これも必要かも」と心配になっていろいろお買い上げしてしまうことも。犬用品は実際使ってみてから「もっとこういう方が使いやすい」「これはいらなかったな…」などとわかることが多いため、最初から高価なものは買わない方が無難かもしれませんね。
2.初めてトイレに成功すると泣きそうに嬉しい
まだおうちに迎え入れたばかりの頃は、トイレの場所を覚えるまで粗相が頻繁にあります。しかし、根気強くトイレトレーニングをしていると、ある日突然トイレに成功する日がやってきます。そばで応援して見守ってきた飼い主さんにとってその感動はひとしおでしょう。私は愛犬が初めてトイレを覚えた時、オシッコをする愛犬を見つめながらちょっと泣きました。(泣きながらオシッコを見守られるのは気まずいですよね)
3.破壊神と化した愛犬に呆然とする
特に子犬を迎え入れた場合は、コードでもソファーでもなんでもガシガシ噛んで壊してしまいがちです。私自身もまだ子犬だった頃の愛犬に、うっかり置きっぱなしにしていたヘアアイロンのコードを噛みちぎられて呆然としたことが何回もあります。初めて犬と暮らしてみて「大事なものや危険なものは出しっぱなしにしてはいけない!」と学びました。また、飼い主さんの留守中にゴミ箱をひっくり返されていたり、クッションを食いちぎって中身が散乱していた、というエピソードも多く見かけます。めちゃくちゃになった部屋を目にした飼い主さんは、もはや立ち尽くすしかありませんよね…。破壊神と化した愛犬のトレーニングもまた、トイレトレーニングと同じように重要ですね。
4.アフター5にまっすぐ帰るようになる
犬を飼う前は同僚と飲みに行ったり、ぶらっとショッピングしに行くことも多かったアフター5も、犬を飼うと早く家に帰りたくなるというライフスタイルの変化があります。家で自分の帰宅を待っていてくれる存在がいることはとても幸せな気持ちになりますね。早く帰ってワンコをモフモフしたい!
5.散歩中、知らない人ともあいさつできるようになる
1人で歩いている時に、見ず知らずの通行人とあいさつすることはほぼありません。しかし、犬を連れて散歩をしていると他の飼い主さんとあいさつするのが普通になりますし、犬を連れていない方にも「可愛いねぇ」なんて話しかけてもらえることもあります。やや人見知りの私もなぜか、愛犬と散歩している時は知らない人とでも緊張せずに話すことができるのです。犬を通じて知り合いの輪が広がっていくことはとても素敵なことですね!
6.オシャレより、安全重視のインテリアになる
室内犬の場合、倒れやすいスタンドランプや落下すると危険な位置にある家電などは犬のケガに繋がってしまいます。そのため、今まではオシャレ重視でお部屋作りをしてきた方も犬を飼ってからは安全性を重視したインテリアを選ぶようになります。また、犬が誤飲する危険のある装飾の付いたクッションやブランケットなども自然と避けるようになります。インテリア選びの視点さえも愛犬第一となるのです。
■まとめ
人間と犬は体の大きさも習性も違うので、初めて犬を飼うと今まで知らなかった「犬」という動物について多くの発見があることでしょう。時には大事なものを壊されて悲しくなってしまったり、トイレをなかなか覚えてくれなくてイライラしてしまうこともあると思います。時には愛犬のために、遊びのお誘いを断らなくてはいけない日もあることでしょう。しかし、それ以上に犬との暮らしは喜びと楽しさに満ち満ちています。愛犬と飼い主さんが小さな発見や成長を一緒に積み重ねることで、ふたりの絆は深く強く育っていくのです。この喜びを知ってしまうと、もう犬なしでは生きられません♪