ついアピールしちゃう!犬が飼い主と一緒にしたいと思っていること
「本当はダメだけど、実は飼い主さんとこんなことしたい!」という思いを持っている犬は多いです。その内容は様々ですが、中には普段からアピールをしている犬もいるでしょう。今回はそんな犬が飼い主と一緒にしたいと思っていることをご紹介していきます。
1.一緒に寝たい
まずは「夜は飼い主さんと一緒に寝たい」という思いです。中にはすでに夜は愛犬と一緒に寝ているというご家庭もあるかもしれませんが、基本的には犬と飼い主は別々の部屋、あるいは場所で寝ます。
しかし、それが標準だとわかっていても、心細くなる夜は飼い主と一緒にくっついて寝ることで、安心して眠りたいと思っている犬も多いです。
そのため、毎日ではなくても、たまに飼い主が寝るために別の部屋に行こうとすると、後を付いてきたり、寂しそうにトントンと前足で合図してきたりする犬もいるのではないでしょうか。
2.一緒にお気に入りのおもちゃで遊びたい
これは日頃から飼い主と愛犬が一緒に行うことの多い行為ではありますが、犬はお気に入りのおもちゃで飼い主と一緒に遊ぶことを望んでいます。
例えば、お気に入りのボールを軽く投げて、そのボールを取りに行くという遊びであったり、縄状のおもちゃを用いて引っ張り合うという遊びも犬は大好きです。
なかなか時間が作れず、愛犬とおもちゃで一緒に遊んであげることができないという飼い主さんもいるかもしれませんが、ぜひ毎日10分でも一緒に遊ぶ時間を作ってあげてくださいね!コミュニケーションの一環としても、とても貴重な時間です。
3.一緒にお外に行きたい
1人暮らしのお家であったり、家族全員が毎日出掛ける環境であると、愛犬は必然的にお留守番をしなければいけません。仕方がないこととは言え、心苦しい思いをしている飼い主さんも多いでしょう。
もちろん、犬側も「一緒にお外に行きたいな」と感じています。「毎日飼い主さんはどこに行っているんだろう」「なんで自分だけお家でお留守番なんだろう」と寂しさを感じている犬がほとんどです。
会社や学校に連れて行くことができないのは当たり前ですが、帰ってきてからスキンシップをとったり、一緒に散歩に行ったりと、愛犬との時間をしっかり作ってあげることが大切ですよ。
4.一緒に赤ちゃんのお世話をしたい
筆者も経験した話ですが、小さな子がいるご家庭でよく耳にする話の1つに、犬が子どものお世話をしようとするという話があります。
家族全員が抱っこしたり、ミルクをあげたりとお世話をしているのを毎日見ているため、「僕もする!」「僕にもできるはず!」と一緒に赤ちゃんのお世話をしたいと思っている犬も多いです。
しかし、中には赤ちゃんばかりに構い過ぎて、拗ねてしまい、問題行動を起こす犬もいますので、赤ちゃんが優先になってしまうのは仕方がないことです。しかし、眠っているときは愛犬タイムというように、なるべく愛犬との時間を作れるよう努力してあげてくださいね。
5.一緒に飼い主と同じごはんを食べたい
これはどのご家庭でも感じていることではないでしょうか。飼い主が食事をしていると、それを後ろからジッと見ていたり、あるいは隣に来て「食べたいな~」というように静かにアピールしてきたり…。明らかに「一緒に食べたい」と思っているのが丸わかりです。
一緒に食べたいと思う理由は2つあり、1つはもちろん「美味しそうだから食べたい」という理由です。2つ目は「飼い主さんと同じことを共有したい」という理由です。
頻繁に与えるのはいけませんが、誕生日などのイベント日だけは、飼い主の食事と似た犬用手作りごはんを与え、一緒に食事を楽しむのもおすすめですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。「これはうちの子もよくアピールしてくる!」という思いから、「実は思っているのかも」という愛犬の思いもあったかと思います。すべてを叶えてあげることはできませんが、それに取って代わるような対応を考えてあげると喜んでくれるはずですよ!