1.床ににおいや味がついている
犬が床を舐める理由は様々あります。愛犬が床を気にしながら舐めている時は、床ににおいや何かの味がついているのかもしれませんね。例えば食べ物を床に落とした時、綺麗に拭きとっているように見えても実際にはまだにおいや味が残っていることがよくあったりします。
特に犬は嗅覚が優れているので、床から美味しそうなにおいを感じとると床をずっと舐め続けることがあるそうです。また、飼い主が食べ物を落として拾った光景を愛犬が見た時は「ここに食べ物が落ちていたからまだ味がするかもしれない」と思っているかのように床を舐めることだってありますよ。
2.暇つぶしに舐めている
犬は退屈に感じていると、暇つぶしをするために床を舐めることがあるそうです。犬は人間のようにひとりで自由にどこかへ出かけたり何かを試したりすることができないので、主に『寝る』『食べる』『散歩をする』『遊ぶ』『周りを観察する』といった行動が基本となりますよね。ですので、必然的に毎日同じ行動を繰り返すことになり、マンネリ化して度々やることが無くなってしまうことがあります。そういった時に、退屈しのぎとして床を舐めることがあるみたいですよ。
3.消化不良を起こしている
床を舐めるという行動は、消化不良のサインとしても知られていたりします。気持ち悪くなっている胃を自分でなんとか抑えようと考えた結果、舐めるという行動をするそうです。実際に「愛犬は体調を悪くしている時いつも床を舐める」といった意見もちらほら聞くことができ、体調不良時のサインとして認識している飼い主は割と多いみたいですよ。
また、舐めるという行動は気分を落ち着かせるために犬がよく行う行動だったりします。ですので、体に異変を感じた犬が自分の気持ちを落ち着かせるために床を舐めるのかもしれませんね。もし、愛犬が吐いたり下痢を起こしている時に床を舐めることがあるのでしたら、自分で体を治そうとしているのでしょう。
4.ストレスを感じている
犬が床を舐める時はストレスを感じている時のサインになっていることもあるそうです。
- 雨が降っているので散歩に行けない
- 飼い主とのスキンシップの時間が少ない
- 叱られてばかりいる
- 犬が苦手と感じる環境で生活している
- ホルモンバランスの乱れが原因になっている
といった感じでストレスの原因は様々考えられます。愛犬が元気なさそうに床を舐めている時は、一度愛犬との生活を振り返ってみてストレスの原因になっているものがないか探してみると良いかもしれません。
5.病気の可能性
犬は病気になっている時にも床を舐めることがあるので、愛犬が定期的に床を舐めているのでしたら、病気を疑った方が良いかもしれません。考えられる病気としては主に嫌な口臭が発生する口腔内の病気が多いそうです。また、胃腸の病気の可能性もあり、
- 口内炎
- 歯周病(歯肉炎)
- 胃や腸の病気
といったものが可能性の高い病気として知られています。ちなみに、なぜこのような病気になっていると犬は床を舐めるのかといいますと……、嫌な口臭を放つ病気になっている時に、何らかの形で床を舐めるとそのにおいが床についてしまいます。犬は腐敗臭やアンモニア臭といった人間が嫌なにおいと感じるにおいが結構好きなので、その嫌なにおいを感じてつい床を舐め続けることがあるのだそうです。
人間にはなんとも理解しがたい犬の行動といえますが……、犬の病気を知らせる大切なサインとなっていることには違いないといえるでしょう。愛犬の口臭が酷い時は体に異変が起きているといえますので、なるべく早く対処するようにしてあげてくださいね。
まとめ
犬が床を舐める理由は実に様々あります。たまに床を舐める程度でしたらほぼ問題ないといえるでしょう。しかし、「最近愛犬が床を舐めることが多い」と感じた場合は、愛犬の体に何らかの異変が起きていると考えられますので、念のため病院に連れていくことをおススメします。