犬にからかわれがちな人の共通点1:犬に甘い人
愛情と甘やかしは違いますよね。愛犬を甘やかしていると、「何でも言うことを聞いてくれる人」と認識してその人の司令を聞かなくなってしまいます。その結果犬になめられてしまいからかわれることにつながります。しかし犬が近くに寄ってきて何か催促してきたり、遊ぼうと誘うような仕草をしてきたらつい可愛いと思い誘いに乗ってしまいがちになってしまいます。
その積み重ねが犬がからかうような状態を作ってしまうのです。お腹が空いたからご飯が欲しいというような合図をしてきたり、散歩に行きたいから連れて行って欲しいという合図をするのは仕方のないことですが、犬の気持ちに応えるタイミングが重要だと思います。
何かを求めている気持ちが分かったら、一旦落ち着くまで待ってから応えてあげてください。何でも犬の言うことを聞くのではなく、メリハリをつけて怒るときはビシッと怒ったり、褒めるときは思いきり褒めてあげるといった態度が大切ですね。
犬にからかわれがちな人の共通点2:序列が下の人
犬は家族の中で序列を作ります。犬自身がその人を慕っているか、下に見ているかによって態度が違ってきます。序列が下の人に対しては「お前の言うことなんてきかないよ〜」っとからかったような態度に出ることもあるでしょう。指示を出しても全く聞いてくれなかったり、他のことをしようとするでしょう。
また、どのようにして家族の中での順位を決めているのかというと、これも犬の要求にすぐ応えてくれる人や、犬が近くに来た時などに怯えたり逃げてしまう人です。
要求にすぐ応えるというのは、犬からしてみたらこの人は何でもすぐにやってくれるからという認識になり、人間間でいう使いパシリや召使いのように感じられ、逃げるというのは自分(犬)の強さに怖気ついてると思われ、上下関係がしっかりとしている動物社会において下に見られてしまいます。
その結果、からかわれやすい環境が出来上がってしまうのです。
犬にからかわれがちな人の共通点3:犬に怯えている人
犬は人の様子を見て感情を読み取ることができます。犬に対してビクビクした態度を取っていると、それが犬に伝わり「こいつは僕(私)のことを怖がっているな」と思います。イタズラ好きな犬だと、近づいて行ったり、わざと「遊ぼうよ」と誘ったりすることもあるでしょう。相手の怖がっている様子をみるのが楽しいのかもしれませんね。
家族の中で犬のことが苦手な人がいるならば極力怖がってしまう様子を犬に悟られないように過ごさなければ、感が鋭く少しヤンチャな犬でしたら下に見られてしまうかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
犬にからかわれやすい人の特徴として、
- 犬に甘い人
- 序列が下の人
- 犬に怯えている人
の3つを紹介しました。
犬にからかわれやすいというのは、環境や今まで犬が感じた経験が関係してきます。始めから人のことをからかったり下に見る犬というのはいません。もうすでに下に見られてしまいからかわれてしまっているならば、今からでも環境や接する態度を変えたり、ドッグトレーナーさんに相談するのも一つの手であると思います。