①「つなぎタイプのレインコートを着せる」
雨の日のお散歩に欠かせないのがレインコートです。レインコートにもいろんなタイプがあります。どんなレインコートを着せるかによって、お散歩の後の愛犬のお手入れがグッと楽になります。最もおすすめなのは、つなぎタイプのレインコートです。出ている部分が、顔と手足の先だけ、というものもあります。お家でトイレを済ませてからお散歩に行くのであれば、お尻周りも出ている必要がないですよね。お外でなければトイレをすることができないワンちゃんであれば、顔と手足の先とお尻周りだけが出ている、つなぎタイプのレインコートがあります。お散歩から帰ったら、濡れてしまったお顔を拭いて、泥がついてしまった手足の先を洗う。お手入れがグッと楽で、愛犬にも負担が少なくて済みます。
②「レインシューズを履かせる」
“やっと雨が止んだ!お散歩に行けるぞ~”と喜んでいる愛犬。でも、雨上がりの濡れた地面で、愛犬の手足が汚れてしまうことを懸念する飼い主さん。おまけに、手足を洗われるのが苦手な愛犬。かと言って、地面が完全に乾くまで待つのには相当な時間がかかってしまいますよね。そんなワンちゃんと飼い主さんにおすすめなのが、レインシューズです。思わず水たまりに入ってしまっても、手足が濡れてしまうことも、泥んこまみれになってしまうこともありません。お家に帰ったら、レインシューズを脱ぐだけなので、飼い主さんも楽ちんです。つなぎタイプのレインコートと合わせれば、お散歩の後の愛犬のお手入れが、さらにもっとグッと楽になります。雨の日もお散歩に行きたいけど、手足が濡れてしまうことや、手足を洗うことが苦手なワンちゃんにおすすめです。
③「ペットアンブレラを使用する」
ワンちゃん用の傘をご存知ですか?ペットアンブレラやドッグアンブレラと呼ばれています。傘にリードが付いていて、ワンちゃんの首輪やハーネスに繋いで使うことができます。“レインコートは着たくない!レインシューズだって履きたくない!でも雨の日だってお散歩に行きたいんだ!”というワンちゃんにおすすめです。
使用するときの注意点
ワンちゃんが濡れてしまうことを少しでも防ぐことができる、便利なペットアンブレラ。実際に使用された飼い主さんからの口コミをもとに、いくつかの注意点があります。最も注意したいことは、“傘に付いているリードのみでお散歩しないこと”です。傘に付いているリードが千切れてしまうことがあるようなのです。そして、傘の存在を、ワンちゃんが怖がってしまう可能性があります。はじめから怖がることなく使用することができるワンちゃんもいます。しかし、頭上に動く大きな傘が怖くて、お散歩どころではなくなってしまうワンちゃんもいます。買ったけど怖がって使えなかった、という口コミも多くありました。いきなり使用するのではなく、雨の日になる前に、慣れさせておくと良いと思います。
④「室内ドッグランへ行こう!」
トリミングサロンや動物病院には、室内ドッグランを併設しているところがあります。基本的には、狂犬病の予防注射と混合ワクチンが済んでいれば、どのワンちゃんも利用することができます。証明書を持って行きましょう。無料であることもありますし、有料であることもあります。有料であるほとんどは、かかりつけのサロンや病院でなくても、利用することができます。また、デパートの中に併設されているペットショップにも、無料で利用することができる室内ドッグランが用意されていることがあります。
まとめ
雨の日の犬の散歩がグッと楽になる工夫として、
- つなぎタイプのレインコートを着せる
- レインシューズを履かせる
- ペットアンブレラを使用する
- 室内ドッグランへ行こう!
この4つをおすすめします。レインコート・レインシューズ・ペットアンブレラは、ワンちゃんの安全を守るため、嫌がるワンちゃんへの無理な使用はしないようにしましょう。安全に使用することができれば、ワンちゃんにとっても飼い主さんにとっても、雨の日のお散歩がグッと楽になります。