1.あくびをする
犬のあくびは不安や緊張した気持ちを落ち着かせるための仕草として知られていますが、人間と同じように眠たいときにもあくびをすることがあります。例えば、頭が働いていない寝起きのときなどでは、「ふあぁ~、よく寝たぁ~」と、犬があくびをする姿をよく見かけたりします。実際に眠たそうにあくびをする愛犬を見て、心を奪われる飼い主はたくさんいることでしょう。
2.水を飲む
私たち人間は起きた直後にノドが乾いて「飲み物を飲みたい~!」ってなることがよくありますよね?犬も同じように起きるとまずは水を飲む。という子が多いそうです。寝起きでノドが乾いているので朝一番に水を飲む。という目的以外にも、無意識のうちに寝ている間に少なくなった体内の水分を補給しようとしているのでしょうね。
ですので、愛犬が目覚めたときにすぐ新鮮な水を飲めるよう、寝る前にはなるべく新しい水に入れ替えてあげることをおススメします。
3.トイレをする
目覚めたらトコトコとトイレまで歩いてオシッコをする。という行動も”犬の寝起きあるある”といえるでしょう。夜寝てから目覚めるまでの時間は数時間あるので、寝起きにオシッコやウンチをするというのも不思議ではありませんよね。
規則正しい生活をしている犬のなかには、必ず朝一番にトイレを済ませてから行動をする!という子もいるみたいですよ。また、愛犬がいつも寝起きにトイレをするのにもかかわらず、今日はトイレをしていない……。そんな場合は、体調不良・病気のサインとなっていることもあるので、愛犬の様子を気にかけてあげる必要があるといえるでしょう。
4.少し動いて二度寝する
寝起きでぼ~っとしながら飼い主の様子を見たり、室内や庭を少し歩いたりした後で……「眠たいからもう一回寝よう」と、二度寝をする犬もいます。ちなみに、私の愛犬は冬になると一度起きて水を飲みトイレをした後で、また布団の中に潜りこんで気持ちよさそうに二度寝をすることが多いです。
犬の生活は基本的にノンビリしていて自由に使える時間がたっぷりあるので、二度寝をしながらゆっくりしていても問題ないのでしょう。なんとも羨ましい生活だ……と思いながらも、リラックスしている愛犬の姿を見ると心を癒されずにはいられませんね。
5.挨拶をする
眠りから覚めたら飼い主や家族に「おはよ~!」といった気持ちを込めて、遠吠えをしたり口を舐めたりして挨拶をしてくれる犬はたくさんいるそうですね。実際に以前いた私の愛犬も、寝起きには必ず遠吠えをして挨拶をしてくれていたのを覚えています。
犬は仲間を大切にし、コミュニケーションをとって相手と仲良くすることができる生き物なので、挨拶をすることも珍しくありません。「私の愛犬は、遠吠えをしないし口を舐めることもない……」と感じた場合は、寝起きの愛犬を観察してみてください。おそらく、遠吠えや舐めるといった仕草をしていなくても、あなたの近くに寄ってきてくれているのではないでしょうか?心当たりがある場合はそれも立派な挨拶といえるので、寝ぼけながら愛犬が寄って来てくれたときは「おはよう」と優しく声をかけたり、可愛がってあげてくださいね。
6.伸びをしてストレッチする
数時間熟睡すると人間だけでなく犬も身体の筋肉が固まってしまうので、寝起きに筋肉をほぐすために伸びをする。という犬は割とたくさんいるそうです。体を動かすことが大好きな犬の本能によって無意識に伸びをしているのでしょうが……、誰かが教えたわけでもないのにもかかわらず、犬が伸び(ストレッチ)をして筋肉を柔らかくしているって、よく考えるととても凄いですよね。
愛犬が目覚めてから伸びをしているときは、「さぁ~、今から動き出すぞ~!」と準備運動をしているといえるかもしれませんね。
7.ぼ~っとしながらウロウロする
眠りから覚めた愛犬はいつもフラフラ~っと室内を歩き回っている。そんな光景を見たことのある飼い主はたくさんいるのではないでしょうか?特に何をするのでもなく、ボケ~っと歩く姿はなんともまぬけで愛くるしいといえるでしょう。基本的には意味のない行動といえますが……ひょっとすると、寝ぼけながら寝ている間に何かテリトリー内に異変がなかったか探索しているのかもしれませんね。
まとめ
犬は寝起きに色々な仕草や行動をします。人間と同じような意味をもって様々な仕草や行動をする愛犬を見て「人間と同じだ……」と感じる人はたくさんいることと思います。私たち人間と犬は姿こそ違えど、同じ生き物で共感できる部分が数多くあると思わずにはいられませんね。
ユーザーのコメント
女性 ちょこ
日中、留守番をしてもらってますが、帰宅時より朝の寝起きのご挨拶が1番嬉しそうでテンションMAXです。超かわゆい♥