飼い主に触ってほしい時にする行動1:近くに寄ってくる
犬が飼い主さんに触ってもらいたい時にまずするのが近くに寄ってくることです。触ってもらうのもそうですが遊んでほしいときや、散歩に行きたいとかおやつが欲しいなど自分の欲求を満たしてもらいたいときもまずは近くに寄ってきます。
近くに来てじっと見られたらその可愛らしい様子から飼い主さんも触ってあげたり遊びたくなるはずです。ぜひその際はたくさん触ってあげたり遊んであげるなどして楽しい時間を過ごしてください。
飼い主に触ってほしい時にする行動2:手や身体を当てたり擦ってくる
近くに寄ってきて飼い主さんに触って欲しいとサインを送っているのにそれでも触ってもらったり構ってもらえない場合は、前足で飼い主さんの身体を触ったり、犬が身体を飼い主さんに擦り付けることがあります。おそらく待てないから自分の方から積極的にアピールして期待に応えてもらいたいのです。
どうしても手が離せないときや、忙しいときは犬が身体を当ててきても構ってあげることが難しいかもしれませんが、時間がある場合ならその積極的な犬の行動に応えてあげてください。犬も待てないぐらい飼い主さんと遊びたい状況なのでいつもより増してグイグイと飼い主さんのところに飛び込んでくるかもしれません。
飼い主に触ってほしい時にする行動3:いつものサインを送る
今までに犬と遊んでたときや、構うときの前後に何かきっかけになるような行動がどのご家庭にもあるかと思います。上であげた、近くに寄ってきたから遊ぶことや犬が前足で飼い主さんの身体を触ったり身体を飼い主さんに擦り付けることも当てはまります。その際に犬はあることをしたら飼い主さんに遊んでもらえると認識していて、そのためにきっかけになるサインを送っているのです。
犬の性格や過ごしている環境によって様々なサインがあると思いますので、ぜひ確認してみてください。どのようなことをすると犬は飼い主さんに構ってもらえると思っているのかを分かるようになるため更に犬と暮らすのが楽しくなり、絆も深まると思います。
ただ一つ注意しなくてはいけないのが、あることをすると犬は飼い主さんに構ってもらえると覚えてしまうと、常にそういったサインを送ってきたり、それに応えないと更にエスカレートした行動をする場合や、もしくは無視されて嫌われているのではないかと思ってしまう恐れがあります。そのため犬を触って撫でる際は、状況をよくみた上で犬からではなく飼い主さんの主導で触るほうが良いのかもしれません。
まとめ
このように犬は飼い主さんに触ってほしい時に様々な行動をします。他にも色々な行動をするので、ぜひご家庭の愛犬の様子も見て、今触ってもらいたい時なんだなと分かるようになると更に愛犬のことを理解できるようになれると思います。