撫でると喜ぶ場所
1.おでこ
おでこは普段犬が自分で触ることができない場所なので、撫でてあげると気持ちよさそうにしてくれますよ。
いきなり顔を覆うように撫でないように、横から手を出して優しく撫でてあげてください。
2.お腹
お腹は犬が信頼している人にしか見せない部分ですが、撫でてあげるととても喜びます。
飼い主さんに甘えるときにお腹を出して「撫でて~」とおねだりするしぐさはとっても可愛いですよね。
優しく撫でていると気持ちよさそうに眠ってしまう犬もいますよ。
3.あごの下から頬
あごの下は撫でると猫が喜ぶイメージがありますが、犬も撫でると喜んでくれますよ。
あごの下を触って流れで頬のほうに向かって撫でると気持ちよさそうにしてくれます。
4.しっぽの付け根
しっぽの付け根も犬が自分で触ることが難しい部分なので、掻くように撫でてあげると喜びます。お尻を上げて気持ちよさそうにしていたら、喜んでくれている証拠ですよ。
5.耳の後ろ
見もの後ろをマッサージするように撫でてあげると喜びますよ。
犬は四足歩行なので首を持ち上げて生活しているため、首が凝ってしまいます。強すぎない力で揉んであげるとうっとりして目を細めてくれる犬もいるので、優しく撫でてあげてくださいね。
犬が喜ぶ撫で方
犬が撫でると喜ぶ場所が分かりましたが、どのような撫で方をすると喜んでくれるのでしょうか。
少しずつ触る
最初からがしがしと強く触ったり、激しく撫でてしまうと嫌がる犬もいますし、犬のテンションが過度に上がってしまいます。
最初は少し触れるくらいに触り、嫌がるそぶりがなかったり気持ちよさそうにしていたら、だんだんと優しく大きく撫でていきます。
そうしているうちに犬も、自分が撫でてほしい場所をアピールしてきたりしてくれるので、犬の様子を見ながら撫でてあげてくださいね。
撫で方を工夫する
優しく撫でたり、掻くように撫でたりマッサージのように撫でたり、撫で方にも様々ありますよね。犬にも好みがあり、どんな撫で方が好きか工夫してあげると喜びますよ。
気持ちいいときは目を細めたりリラックスして脱力したり、もっと撫でてとアピールしてきたりするので、犬の反応を見ながら撫で方やなでる場所を考えてあげてくださいね。
撫でられるのが苦手な場所
犬には触られたり撫でられたりするのが苦手な場所があります。知っておくことで犬とのコミュニケーションがさらに良好になりますよ。
体の先端部分
手足や耳、しっぽや口先などの体の先端の部分は敏感なため、ほとんどの犬が触られるのを嫌がります。
しつこく触り続けたり嫌がるのに無理やり撫でてしまうと、今後触らせてくれなくなってしまうので、撫でてみて犬が嫌がる場所は触らないで上げてくださいね。
おしり
おしりは急所部分なので、撫でると嫌がる犬もいます。犬によって反応は様々ですが、嫌がる犬もいるということを頭において撫でるときに気を付けてあげてくださいね。
犬をなでるときの注意点
初対面で急に撫でない
いくら犬が喜ぶ場所でも、知らない人に急に撫でられるのは怖いと思う犬もいます。
初めて撫でる犬の場合は、犬が近づいて来てくれるまで待ってあげてください。撫でる時も犬の上から手を出すのではなく、下から手を出してあごの下を触ったり、その流れで首元を撫でて行ってあげるとスムーズに撫でることができますよ。
無理やり撫でない
犬にも撫でてほしくないときがあるので、自分の愛犬だからといってむやみやたらに撫でるのはやめてあげてください。
気持ちよさそうに寝ているときは寝顔がかわいくてつい撫でたくなってしまいますが、犬がびっくりして起きてしまったり眠りを妨げてしまうことがあります。
ご飯を食べているときや遊んでいるときなど、犬が何かに夢中になっているときも、邪魔されたと感じることがあるので撫でるのは控えるようにしてあげてください。
まとめ
犬にも好みがあり、撫でられることが大好きな犬もいれば嫌いな犬もいます。撫でるときは犬の気持ちも考えて、様子を見ながら撫でてあげるようにしてくださいね。
スキンシップは犬との大切なコミュニケーションなので、犬の好みを知って絆が深まるように撫でるようにしてあげてくださいね。
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50代以上 男性 匿名