お金がかかる犬の特徴1:毛量が多い
毛量が多い犬は飼育する上で毛を整える必要が短毛犬よりもあります。その際にペットの美容室に連れて行ってトリミングをしてもらう場合にお金がかかります。また、その金額も短毛や毛量がそこまで多くない犬種よりもかかります。
行く頻度が半年に一度ぐらいでしたら少し高くても月単位で換算したらそれほどでもないかもしれませんが、毛量の多い犬は毛が生える早さも速いためそういうわけにはいかないかもしれません。
しかし、トリミング代は節約することができます。それは、飼い主さんがカットをするということです。ペット用のバリカンを使うことにより初期費用以外ではほとんどお金がかからなくなります。そうは言っても飼い主さんがバリカンを用いてカットをすることが苦手であったり、忙しく時間がない場合や可愛い髪型にしてあげたいと思う場合は仕方のないことですが、トリミングをしてもらった方が良いと思います。
お金がかかる犬の特徴2:よく食べる
犬は犬食いという言葉があるぐらい食べることが大好きな動物です。その一生懸命食べる仕草には愛くるしさもあり、よく食べる犬でしたらつい多くあげてしまいがちになってしまうかもしれません。しかし、よく食べるからといって必要以上にあげるのは色々な意味でよくないことです。
まず、体調面では肥満になってしまいます。犬が若い場合たくさん食べてもすぐには影響がなく、また消化も早いため多くあげがちになってしまうとその量でないと満足しなくなってしまいあげる量が自然にあがってしまいます。肥満になると歳をとるにつれて足腰に負担がかかったり何か疾患を患ってしまうかもしれません。
その後、病院に通うことになり犬に更に負担をかけることになってしまいます。そして、今回のテーマであるお金のかかるということに繋がります。今は犬用の医療保険がありますが病院に通うということでお金がかかります。また、病院に行くきっかけになるほどご飯をあげていた場合、犬のご飯代だけでも結構な金額になっているはずです。
以上のことからご飯のあげすぎは犬にとっても飼い主さんにとってもあまり良いことではないと思います。
お金がかかる犬の特徴3:体温調節が苦手
毛の生え方やマズルの長さなどにより体温調節が得意な犬、苦手な犬がいます。体温調節が苦手な場合、飼い主さんが犬のために色々な行動をしなくてはいけません。その過程でお金もいくらかかかってきます。真夏や真冬のときは、空調を使い室温を適温にしなくてはいけません。この空調も一日の中で少しだけならそれほどでもありませんが、朝夜問わず室温が適していなかったら一日中ずっとつけ続けなくてはいけません。
まとめ
これらの特徴をもつ犬はお金がかかってしまうかもしれませんが、一概にお金がかかるからといっても一工夫すれば節約が出来ますし、犬自身も可愛いということは他の犬と同様で変わりません。もし新しく家族に迎え入れようと検討して、今後のお金の支出に関して不安がある場合は一般的にお金がかからない犬を選んだほうが良いかもしれません。しかし、どんなにお金がかかっても最期まできちんと育てるという気持ちがある状態で迎え入れることが1番大事なことだと思います。
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女性 匿名