犬のトイレの種類はどれを選べばいいの?種類とそれぞれの特徴

犬のトイレの種類はどれを選べばいいの?種類とそれぞれの特徴

「犬用トイレはどれを選べばいいのか分からない。」と悩んでいる人のために、今回は3タイプの犬用トイレの特徴と選び方をお伝えします。それぞれの特徴を知ると愛犬にあったトイレが見つかりやすいですよ。

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犬のトイレの種類とそれぞれの特徴

人間用のトイレに座る犬

犬用トイレは大きく分けて3タイプ

「犬用トイレを用意したいけれど、色々な種類があるからどれを選んだらいいのか分からない……。」そんな悩みを持つ人はいると思います。私も以前、室内で初めて犬を飼う時にどの犬用トイレを買えばいいのか悩んだ経験がありますのでお気持ちが十分わかります。ですので、今回はそんな悩みをもつ方のために問題を解決させて頂こうと思います。

犬用トイレは様々な種類がありますが、大きく分けると3タイプに区別することができます。それぞれのメリットやデメリット、特徴を知ることで愛犬にあったトイレを選べるようになりますよ。

1.平面タイプのトイレ

まずは最もシンプルなトイレとなる『平面タイプのトイレ』についてです。その名の通り犬の邪魔をする仕切りがない平らなトイレとなり、犬がオシッコをしやすいというメリットがあります。特に目や体が衰えた高齢犬などの犬は、段差や仕切りがあるとぶつかったりつまづきやすくなるので平面タイプのトイレが適しているといえるでしょう。また、平面タイプのトイレはシンプルな作りのものが多いのでお手入れがしやすいのもポイントの1つとなりますよ。

一方、犬が足を上げてオシッコをする場合は、周りにオシッコが飛び散りやすくなり壁などを汚しやすいというデメリットもあります。また、仕切りがないと犬がトイレの真ん中に陣取ってオシッコやウンチをした時に、トイレからはみ出した場所にオシッコやウンチをしてしまうことが多々あります。平面タイプのトイレを使う場合は、なるべく愛犬の体に対して余裕のあるサイズを使用すると、オシッコやウンチをトイレからはみ出しにくくすることができるといえますよ。

2.囲いが付いているトイレ

トイレをするときに周りを気にする犬は意外とたくさんいるそうです。愛犬が周りを気にしながらトイレをするかどうか考えることが多い場合は、なるべく安心できるように囲いがあるタイプのトイレにしてあげると良いかもしれません。囲いがあるタイプのトイレはオシッコの飛び散りを防止できるので、足を上げておしっこをする子向けのトイレともいえますよ。

そんな囲いのあるトイレのデメリットは、他のトイレと比べれ汚れやすいのでこまめな手入れが必要なことです。また、囲いがあるのでどうしても犬がトイレの中で動ける範囲が狭くなってしまいますので、オシッコやウンチをする時にクルクル動き回る子には不向きといえるかもしれません。ただ、このタイプのトイレも余裕のあるサイズを用意してあげることで、快適にトイレをさせることができるといえますよ。

3.壁に立て掛けられるL字型のトイレ

平面タイプと囲いタイプの中間的なトイレとなるのが『L字型のトイレ』です。このタイプは、足を上げておしっこをする犬に特化したトイレといえます。また、少しでも壁を汚したくないといった場合にも選ばれることが多いみたいですね。

ちなみに、L字型のトイレは折り畳み式のものが多く、平面タイプに切り替えて使用できるものがほとんどだったりします。ですので、愛犬のトイレの仕方や状況に応じて平面にして使うかL字にして壁に立て掛けて使用するかを選べるのもポイントの1つといえるでしょう。

トイレ選びで大切なこと

トイレシーツの上から見つめる犬

なるべく大きめのサイズを選ぶ

トイレを設置するスペースに余裕がある場合は、どんなタイプのトイレでもある程度多めのサイズのトイレを選ぶことをおススメします。愛犬がトイレをしやすくなりますし、トイレの端をオシッコやウンチで汚しにくくすることができるからです。

また、犬をまだ家に迎えていない場合は、その犬がどのようなスタイルでオシッコやウンチをするのかが分からないと思います。大きめのトイレを用意してあげているとどんなトイレの仕方でも対処しやすくなるので、そういった意味でもなるべく犬の体よりも大きめのトイレを選ぶことをおススメします。

犬に合った種類を選ぼう

トイレを選ぶ時は、なんといっても愛犬にあったものを選ぶのが大切といえます。例えば、足を上げておしっこをする犬……特にオス犬の場合は、『囲いのあるトイレ』『L字型のトイレ』。足を上げないでおしっこをするのでしたら『平面タイプのトイレ』や『囲いのあるトイレ』。愛犬がトイレをする時に周りを気にする性格なら『囲いのあるトイレ』といった具合に、犬のトイレスタイルに合わせて選ぶようにすると、愛犬に合ったトイレを見つけやすくなりますよ。

まとめ

笑顔のポメ

トイレを選ぶ時はそれぞれのトイレの特徴や愛犬のトイレの仕方を知ることが大切といえます。とはいえ、犬を迎える前にトイレを用意する時はどれを選べばいいのか分かりませんよね。そんな場合は、平面タイプに切り替えられる『L字のトイレ』か『囲いのあるトイレ』がおススメです。

個人的には犬が成犬になっても余裕のあるサイズで『囲いのあるトイレ』を選ぶと様々な対処がしやすいので良いのでは?と感じています。もし、囲いを取って平面タイプとしても使えるトイレがあれば、かなり多くのシーンに合わせて使用できるのでそれがベストといえるでしょう。というわけで、今回は犬のトイレについてお伝えしました。愛犬に合ったトイレが見つかると良いですね。

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