犬とできる夏の遊び①自宅でプール
お散歩に連れて行ってあげたいのに夏の日差しが暑すぎて外に連れ出せないと悩んでいる人は多いと思います。また、散歩に行けないせいで犬が運動不足になったりストレスが溜まっていたずらや無駄吠えが増えたりということもめずらしくありません。
特にアスファルトで囲まれていると日が落ちても地面の熱が冷めておらず、肉球が火傷する可能性などもあるのでなかなか外に出れないということもあるでしょう。散歩になかなか出れない日々の中で、少しでも犬の体力やストレスを発散させてあげたい、楽しみをつくってあげたいというのであれば、自宅でプールを用意してあげてはいかがでしょうか？
子供用のビニールプールなどに浅く水を張ってその中を歩かせたり、おもちゃを浮かべて取らせたりすると、普段のお散歩や室内遊びでは味わえない感覚を楽しむことができます。もちろん水が苦手な犬であれば無理強いせず、水に慣らすことから始めてみましょう。
犬とできる夏の遊び②川・湖での水遊び
水が好き、泳ぐことが好きな犬であればぜひ川や湖での水遊びに連れて行ってはいかがでしょうか？ひんやりした水の感触や周辺の土や草など自然を味わうことができるので、犬にとってもすばらしい刺激になると思います。泳ぐだけでなくカヌーやボート、釣りなどを飼い主と一緒に楽しむこともできます。犬と自然の中で水遊びをする場合は、流れの穏やかな川や波のない湖を選ぶようにしましょう。そして念のためライフジャケットを着せるようにし、安全対策を万全にして遊ぶようにしてください。
海で水遊びをすることもできますが、海の場合は波が強く犬が流されてしまう危険性もありますし、割れた貝殻や刺されると危険な生物によって思わぬ怪我をすることもあります。さらに、海水浴場では大勢の人がいるため犬の遊泳は迷惑になってしまうことがあるので一般的にはあまりおすすめできません。犬と水遊びをするときには犬にも周囲の人にも負担とならないような場所と状況を選ぶようにしてくださいね。
犬とできる夏の遊び③室内ドッグラン
水遊びはちょっとハードルが高い、という人におすすめしたい夏の遊び場は『室内ドッグラン』です。犬の多くは走り回ったりボールを追いかけたりして遊ぶことが大好きなので、リードなしで自由に動き回れるドッグランはストレスフリーで楽しい場所だと思います。
最近では室内のドッグランも増えてきており、アジリティや遊具が設置されていたりドッグカフェが併設されていたりするところもあります。室内ドッグランであれば、水遊びなどに比べて気軽に行くことができるので外遊びができない時期にはぜひ活用したいですね。
犬とできる夏の遊び④ショッピングモールでお買い物
夏の厳しい暑さでお散歩に出れないとき、ショッピングモールなどに出かけてみるのもいいでしょう。最近では規模の大きなショッピングモールやアウトレットモールが続々とできてきており、犬連れOKというところも増えています。リード付きで歩かせることができるところやカートに乗せた状態だけなど、条件はさまざまなので確認が必要ですが、カートに乗ったまま色々な音や匂いなどを感じることも精神的に適度な刺激となると思います。
ただしショッピングモールなどの人混みが苦手な犬も少なくなく、それらに出かけることで逆にストレスを感じさせてしまうこともあります。また、興奮しすぎて吠えたり暴れたりして他のお客様の迷惑になってしまうこともあります。愛犬の性格や様子をしっかりと確認しながら楽しむことができるといいですね。
＜まとめ＞犬と夏にできる遊びについて
今年もまた暑い夏がやってきます。厳しい日差しとなかなか冷めない熱でお散歩がままならない日も多く出てくると思います。そうしたときにも愛犬のストレスを少しでも減らしてあげられるよう、涼しい室内での遊びや水遊びなど工夫を凝らして乗り切っていきましょう！暑くていつも通りに過ごせないときだからこそ、夏ならではの遊び方や関わり方を考えてより一層絆を深めていきたいですね。
