ペットショップに愛犬を連れて行くのはアリ!
犬以外にも様々なペットがいるペットショップ。店の入り口付近に設けられたトリミングのコーナーはまだしも、店内に愛犬を連れて行ってもいいのでしょうか?ペットを迎えたばかりの飼い主さんなら、一度は悩んだことがあるかもしれません。
結論からいうと、ペットショップに愛犬を連れて行っても構いません!ペットショップやホームセンターによっては抱っこ or カートに乗せるといった規定が設けられていますが、それを守れば基本的には小型犬でも大型犬でも入店可能です。
しかし、いくらペットショップに連れて行ってもいいからといっても、マナーは守らなければなりません。なかには犬が苦手な人もいると思うので「ペットショップにいる人は動物好きだから大丈夫」なんて安心していてはいけませんよ。
そこで、ここからはペットショップに愛犬を連れて行く際の注意点をご紹介します。犬の飼い主としてマナーを守り、トラブルを避けましょう!
ペットショップに愛犬を連れて行く際の注意点
トイレを済ませてから入店する
もちろん店舗内でトイレを済ませるなんてNGです。ペットショップに入店する前は、必ずトイレを済ませるように心掛けましょう。もし環境が変わると粗相してしまう癖があったり、高齢でトイレを我慢するのが難しかったりする場合は、マナーパンツを着用すると安心です。
それでも、ペットショップの雰囲気に驚いて粗相してしまうこともあるかもしれません。その場合は、とりあえず持っているトイレシートやティッシュでサッと掃除してから、お店の人を呼んで謝罪しましょう。
フリーにしない
ペットショップの多くは抱っこするか、カートに乗せることが決まりになっていますが、なかにはお店の中を歩き回れるタイプの店舗もあります。しかし、それは愛犬をフリーにしてもいいという意味ではありません。必ずリードを付けて、できるだけ飼い主の近くを歩かせるようにしましょう。
また、抱っこしているから大丈夫だとリードを付けずに入店している飼い主さんを見かけたこともありますが、万が一めずらしいペットに驚いて飼い主さんの腕から飛び出てしまったら…他の飼い主さんが連れている犬に興奮して暴れたら…と考えると、リードを付けておくことをおすすめします。
愛犬が咥えたおもちゃを戻さない
たくさんのおもちゃやフードが充実しているコーナーは、犬にとって遊園地のようなものです。噛み心地の良さそうな犬用の服や、ふかふかのベッドを販売しているコーナーにも興味津々。そのため飼い主さんが気をつけていても、うっかりお店の商品をくわえてしまうわんちゃんも少なくありません。
もし愛犬がお店の商品をくわえてしまったら、黙って棚に戻すようなことは言語道断!その商品は購入するか、お店の人を呼んでどうすべきか尋ねましょう。
生体販売されている子犬を興奮させない
狭いところに入れられて、一日中人に見られている子犬には過度なストレスがかかっています。そこへさらに愛犬を近づけ、ワンワン吠えさせたり興奮させたりするのは絶対にやめましょう。
もし愛犬が生体販売されている子犬に吠えかかる可能性があるなら、ペットショップには連れて行くべきではありません。我が家の愛犬は反対に、生体販売されている子犬を極度に怖がるため、ペットショップには連れて行くのを諦めました。生体販売されている子犬にも、そして愛犬にもストレスがかからないように、ペットを販売しているコーナーには近寄らないなど工夫してみてもいいかもしれませんね。
まとめ
「ペットショップに愛犬を連れて行ってもいいの?」という疑問にお答えしました。お散歩に行けない雨の日の気分転換として、愛犬と一緒にペットショップを利用している飼い主さんも多いですよね。そんな貴重な場を守るためにも、私たち犬の飼い主がマナーを守り、他のお客さんにも気持ちよく過ごしてもらうことが大事なのでしょう!