犬をお留守番させるなら「部屋の片付け」からスタート!
愛犬をひとりでお留守番させるとなると、ちょっぴり不安ですよね・・・。「ケガをしたら・・・」「誤飲や誤食をしたら・・・」と悪い想像は膨らむばかり。かといって、狭いケージやサークルに閉じ込めておくのも可哀想ですし、頭のいいワンちゃんなら飼い主さんの留守中に脱走することもあります。
そのため、愛犬をお留守番させるときは部屋の片付けから始めなければいけません。しかし、まずは何から手をつけていいか迷ってしまう飼い主さんも多いと思います。
そこで今回は、犬をお留守番させるときに片付けたほうが良いものをご紹介します。さっそくチェックしてみてくださいね!
1.ゴミ箱
まずはゴミ箱を片付けましょう。ふた付きのゴミ箱だからと安心していてはいけません。いくらふたが付いていても、倒して中のゴミを散乱させてしまうかもしれません。必ずワンちゃんの手が届かない場所へ上げておきましょう。
キッチンカウンターに内臓されたタイプのゴミ箱であれば、キッチンに入れないように柵をしておくと安心ですね。人間の赤ちゃん用のベビーフェンスを設置している飼い主さんも多いです。
2.電気コード
好奇心に溢れた子犬は、電気コードを齧ってしまうことが多いので注意しましょう。我が家の愛犬もパピー時代に隠れて電気コードを齧っていて、私をヒヤリとさせました・・・。
最近は電気コードをまとめる商品や、苦味成分の入った配線カバーなどペットのいたずら防止グッズが販売されています。お留守番をさせる前に用意するといいでしょう。
3.ティッシュ
人間の子どもと同じように、ワンちゃんだってティッシュが大好き!中身を全部引っ張り出したり、味見をしてみたり・・・。ティッシュは甘味があるといわれているので、大量に食べてしまう可能性もあります。ティッシュは犬の胃では消化できず、最悪の場合は腸閉塞になってしまいます。
テーブルの上に置いてあるからと安心せず、ティッシュは別室に移すなど対応したいですね。
4.食べ物
ドッグフードや犬用おやつだけでなく、人間の食べ物もすべて片付けましょう。「愛犬はテーブルやカウンターの上には上がれないから大丈夫」と思っていても、飼い主さんの留守中に器用に上がっているワンちゃんもいるんです・・・。
開けられない箱に入れる、別室に移す、食べ終わったら片付けるなど、日常から心掛けましょう。
5.ぬいぐるみタイプのおもちゃ
ぬいぐるみタイプのおもちゃは誤飲・誤食の危険性があるので、できれば片付けておきましょう。愛犬が気に入っているおもちゃであれば、リボンやボタンを取っておくといいですよ。
その代わりに強度の高いラバー製のおもちゃや、口に入っても害のない木のおもちゃを用意しておくと、留守番中も退屈せず過ごせると思います。コングなど知育玩具にフードやおやつを詰めておくのもおすすめです。
まとめ
犬をお留守番させるときに片付けたほうが良いものをご紹介しました。
愛犬をお留守番させる前は、必ず部屋を片付けて過ごしやすい環境を整えてあげてくださいね。その上で見守りカメラを設置すると、愛犬のお留守番中もより安心できるのではないかと思います。