犬が落ち込んでしまう飼い主の行動5選
1.犬に構わないことが多い
犬は寂しがり屋で甘えん坊なので、大好きな飼い主に構ってもらえないことが多いと落ち込むことがあります。例えば、仕事や家事で忙しくてなかなか構ってあげられなくて結果的に無視をする事が多い。趣味やスマホ、ゲームに夢中になりすぎていつも愛犬をほったらかしにすることが多い。そんな構ってあげない日が続くと愛犬が落ち込んでしまうようになるので要注意です。
私の愛犬は、私が仕事をしたりスマホで動画を観たりしている時に「構って」と甘えてくることがあるのですが、その時に構わないでいると拗ねてパソコンを使わせないようにしたり、スマホの前に陣取って動画を見られないように邪魔をしてくることがあります。おそらく、同じように何かをしている時に愛犬が邪魔をしてくる、という経験をもつ飼い主はたくさんいることと思います。
愛犬が邪魔をしてくる時は『構ってモード』になっている場合が多く、「そんなことしていないで遊んで」と拗ねながら要求しているといえるでしょう。いつも愛犬の要求に毎回応えているとワガママな性格に育ってしまうので甘やかしすぎるのは良くありませんが、逆に要求された時に構わなさ過ぎても愛犬が愛情に飢えて落ち込んでしまう原因となり、ストレスを溜めることにも繋がるので適度に構ってあげることをおススメします。
2.スキンシップが少ない
愛犬にとって大好きな飼い主とのスキンシップはとても大切な時間といえ、スキンシップが少ないと「愛されていないのかな?」と不安に感じて落ち込んでしまうなんてことも。愛犬にどういうスキンシップをすれば良いのか分からないという人もなかにはいると思いますが、簡単にいうと撫でたり話しかけたりしてあげるだけで良いのです。もちろんオモチャを使って一緒に遊ぶのも効果的といえるでしょう。
また、愛犬が近づいてくる時だけ可愛がるのではなく、飼い主自ら愛犬に近づいて可愛がってあげるようにもしましょう。そうすることで愛犬は飼い主に必要とされていると感じることが出来るので、より仲良くなれると思いますよ。忙しくて愛犬を可愛がる時間があまりない人もいると思いますが、少しの時間だけでも良いので毎日スキンシップをしてあげてください。
3.よく叱る
犬を飼っている人のなかには、お利口な犬に育てるために厳しくしつけを行っている人もいることでしょう。しつけを行うことは大切ですが厳しくするあまり叱ってばかりいると、愛犬が自信を無くして落ち込む場合があるので気をつけなければいけません。
いつも叱られることで自信が無くなってしまうと余計に失敗をしやすくなったり、無気力になってしつけの内容が頭に入らなくなったりするそうです。また、よく叱っていると愛犬は飼い主のことを怖いと感じることだってあります。そうなってしまうと、信頼関係が崩れてしまいますし、ストレスを感じやすくなるなんてことも。酷い場合は、信頼関係を失った飼い主から自分の身を守るために攻撃的な性格に育つこともあるので叱り過ぎは要注意といえますよ。
4.散歩に連れて行ってくれない
犬にとって散歩は毎日のお楽しみイベントの1つといえるほど大切なものです。そんな楽しみにしている散歩に連れて行ってくれないと、犬はガッカリして落ち込んでしまうことがあるみたいですね。散歩に連れて行かない日が続いてしまうと、運動不足で肥満になる可能性がありますし、愛犬がストレスを感じてしまうようになるので気をつけましょう。
雨の日などで仕方なく散歩に行けない日は、なるべく家で遊ばせたりスキンシップを多めとったりして気分転換させてあげましょう。特に梅雨の時期は雨が多く散歩に行けない日が続くことがあるので、ストレスを溜め込まないように気分転換させることが大切といえるでしょう。
5.家にいないことが多い
犬は飼い主が家にいないことが多いと、寂しさや不安を感じて落ち込んでしまうことがあるみたいです。お留守番をさせる時はいつも愛犬が寂しそうな表情をしている。そんな経験をもつ飼い主はたくさんいることと思います。昔から犬はグループで行動しながら生きてきましたので、リーダーである飼い主と長時間離れ離れになると孤独を感じて不安な気持ちになりやすいのでしょう。
ちなみに、犬の権利を大事にする国では、犬に長時間お留守番をさせると虐待とみなされることがあるそうです。それほど、犬にとって飼い主と長時間離れることは苦痛やストレスを感じるものといえるのかもしれませんね。
まとめ
犬は感情がとても豊かなので、飼い主に可愛がってもらえなかったり叱られてばかりいたりすると、落ち込んでしまうことがあるみたいですね。落ち込んでしまう日が続いてしまうと、愛犬が毎日の生活を苦痛に感じてストレスを溜め込んでしまうようになってしまいますので要注意。もし、愛犬を見て落ち込んでいるのかな?と感じた場合は、接し方を改善したり気分転換をさせてあげることをおススメします。