犬が拗ねてしまう理由
構ってくれない
拗ねてしまう原因で最も多いのが、飼い主が構ってくれない場合です。友人や知人とのおしゃべりに夢中で、全く構ってくれなかったり、必死にアピールをしているのに違うことに集中していて構ってくれなかったりした場合、犬は途中で拗ねてしまいます。
また、いつもは構ってくれるのに今日に限って全然構ってくれないという場合もすぐに拗ねてしまうのだとか。甘えん坊で飼い主が大好きな犬だからこその理由だと言えます。
期待はずれだった
お出かけの準備を始めた飼い主を見て「散歩かな!?」とワクワクしていたのに、お留守番をさせられたり、冷蔵庫や戸棚をガサガサしている飼い主を見て「おやつかな!?」と期待していたのに、そうじゃなかったりしたとき、犬は盛大に落ち込み拗ねてしまいます。期待値が大きければ大きいほど落胆は深くなってしまいます。
期待はずれだったという場合や、好きなものが目の前にあるのにもらえずガッカリしてしまうと拗ねる態度を取るようです。
嫉妬
飼い主のことを大好きな犬であればあるほど、嫉妬によって拗ねてしまう場合は多いようです。自分以外の犬を可愛がっていたり、犬じゃない動物にメロメロになったりしている飼い主を見て拗ねてしまうのは、嫉妬が原因です。
その他にも、新入りの犬や子供が生まれた場合も、嫉妬から拗ねてしまったり、寂しいという気持ちが大きくなり、ストレスを溜め込んでしまう傾向にあります。愛犬以外の動物や子供を可愛がってもいいのですが、そのあとは愛犬のフォローも忘れないようにしましょう。
愛犬が拗ねたときの対処法3つ
1.たくさん構ってあげる
愛犬が拗ねたときの対処法として、すぐに実行できるのはたくさん構ってあげることです。拗ねてしまう多くの原因は「構ってくれなくて寂しい」「他のやつが可愛がられて面白くない」というものです。犬は甘えん坊で自分が一番になりたいと願っている傾向にあります。そんな犬の気持ちを汲んであげて、たくさん構ってあげたり、たくさん撫でてあげたりすると、犬もすぐに機嫌を直してくれるかも。拗ねているなと思ったら、早めに構ってあげて機嫌を治してもらうようにフォローをしましょうね。
2.遊んであげる
構ってあげるだけではなく、遊んであげるのも対処法とは効果的です。室内でできる遊びとしてはロープで引っ張り合いっこをしたり、おやつを隠して宝探しゲームをしたりと、できることはたくさんあります。
また、時間があるようならば、お外で思いっきり遊ばせてあげるのもストレス解消となります。拗ねている状態は、飼い主の意識が自分に向いていないことに落ち込んでいるのです。そんなションボリしているワンちゃんとたくさん遊んであげて機嫌を直してもらいましょう。
3.おやつをあげる
あまりにも拗ね方がひどい場合は、おやつをあげるという手段もおすすめです。頻繁に与えてしまうのはよくありませんが、おやつをあげることで犬も気持ちが上がりますし、個体によっては拗ねていたことをおやつを食べたら忘れてしまった!なんて場合もあります。どうしても難しい場合は、おやつを使ってご機嫌取りをしてみましょう。
まとめ
拗ねる理由は犬によって様々であり、その原因も多岐に渡ります。拗ねる犬への対処法のコツは、早めに行動をすることです。早めに拗ねる犬への対処をして円滑な関係を進めるようにしましょう。拗ねる仕草を早めに気がついて早めに対処をすることが早めに機嫌を直してくれるように行動をしましょう。