覚悟は出来てる?犬を飼うとできなくなること3つ

覚悟は出来てる?犬を飼うとできなくなること3つ

我が家の愛犬は4歳。子犬のころに迎え入れたので一緒に暮らして4年ちょっと経ちます。今現在はとても落ち着きましたが、子犬の頃はやんちゃでわんぱくで「この生活がいったい何年続くんだろう…」と思うほど、本当に毎日の生活が楽しくもありましたが大変でした。愛犬と暮らし始めて生活は激変。犬を飼ってできなくなった事をご紹介します。

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犬を飼うとできなくなることは?

飼い主に抱かれる犬

犬を飼って絶対にできなくなってしまうことは無いと思います。これは愛犬の性格によるものや、しつけをどこまで上手くできるかで大きな差が出てくるものだと思います。ただ、多くのご家庭で感じるのは、長期間の旅行に行けない、長時間のお出かけも愛犬のお留守番が心配になるので、帰宅時間を気にすることが増えると思います。

我が家の愛犬は、飼い主が大好きでペットホテルはちょっぴり苦手。どうしても外泊しなくてはいけないとき以外は旅行も避けています。自由に使える時間も少なくなり、一日があっという間に終わっていく毎日が続くことになると思います。

犬はとっても可愛いです。その反面、手がかかって大変なことも多くあります。犬を迎え入れたいと考えていらっしゃる方に覚悟してもらえるよう、我が家で犬を飼ってできなくなったことをいくつかお伝えします。

1.自由な時間がない

これは特に子犬だったころに強く感じていた思いです。共働きの夫婦でしたが、犬を迎え入れる前と比べると「いったい家事は何倍の量に増えたんだろう?」と感じる日々でした。犬のしつけ、お世話以外に時間をさいたのが掃除です。

犬の抜け毛の掃除はもちろんですが、トイレを覚える前の子犬です。1日に何度もトイレを失敗するので拭き掃除や洗濯ばかりしていました。何とか1日の家事を終え、毎日倒れこむように眠りについていた覚えがあります。日常的にテレビを見る、音楽を聴く、映画を見る、本を読むなどの自分の時間は一切なくなりました。

今現在は子犬の頃に比べるともちろん落ち着いたものの、自分の趣味に使っていた時間を愛犬のために使うことが多いので、それほど自由な時間はふえてはいません。それでも愛犬の幸せそうな寝顔を見ていると何の問題も感じません。

2.長時間のお出かけ

窓から外を眺める柴犬

お留守番が苦手なワンちゃんはとても多いと思います。我が家の愛犬はお留守番が好きではないのもあるのですが、暑さ寒さにとても弱い犬種で、室内の状況が気になり、あまり長い時間のお出かけはしないようになりました。もちろんエアコンや暖房器具は使用していますが、長時間となると近年は自然災害も多いので心配になります。

あきらかに長時間になってしまうと分かっているときは、いつもお世話になっているペットホテルへお預かりでお願いしますが、やはりちょっと可哀想な気持ちになってしまうので可能な限り長時間のお出かけも避けています。

また、お出かけの内容も少し変わりました。家族の誰かが愛犬と自宅にいてくれるときは別ですが、愛犬のみでお留守番しているときの友人との外食では、あまりお酒を飲まなくなりました。帰宅してから愛犬のご飯にお世話、遊ぶ時間も作るので酔わない程度にしています。

3.旅行

車の窓から顔を出すサングラスをした犬

旅行は多くのご家庭で感じている、犬を飼ってできなくなったことではないでしょうか?もちろんペット同伴OKなホテルや旅館もたくさんありますが、多いのは小型犬のみ。中型犬、大型犬も受け入れてくれるお宿はそれほど多くはないと感じています。

また愛犬自身が住みなれた家を離れて、一緒に旅行に行きたいのかどうかも性格が分かれるところ。無理に連れて行くよりもペットホテルに預ける方が良いかもしれないけれど、もしも海外旅行であれば相当な日数になりますよね。

我が家の場合はやむを得ずペットホテルに預ける場合でも、長くて2泊3日です。4年間、愛犬と暮らしていて数回ペットホテルに預けましたが、今のところこの日数が限界かなと感じています。
ただ、これは個体差があってペットホテルや犬の保育園などワンちゃんがたくさんいる場所が大好きな社交的なワンちゃんもいます。なので、社交的に育てるしつけができた犬や、他の犬と遊ぶことが大好きな犬の場合は、旅行もあまり気にせずに楽しむことができるかもしれません。ただし、飼い主さんに会えなくて寂しい気持ちはあると思いますので、早めに帰ってきてあげた方が良いと思います。

まとめ

ボールを咥えて芝生を走る犬と子供

犬を飼ってできなくなること、代表的な3つのことを書かせていただきました。細かいことは他にも様々あると思います。愛犬のために飼い主さんは大好きなことを我慢しなくてはいけないことも出てくるかもしれません。

私は犬を飼いたい!と思ってから実際に行動に移すまでに10年悩みました。しっかりお世話できるのか、しつけは大丈夫か、生活環境が変わるけど対応できるのかなど、本当に考えました。迎え入れた愛犬は心のそこから愛おしい存在になってくれたものの、想像以上の大変さと出費もかかりました。

犬を迎え入れると言うことは、確実に生活の中に良くも悪くも変化が出ます。もしも犬を飼うのであれば、絶対に最後の一日まで愛犬を守ると言う強い覚悟を持ってください。

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    女性 匿名

    最近では、ペット(犬)と一緒に泊まれるホテルや旅館も多くなっているので旅行に行くことは、その犬と家庭によって旅行に行くことが出来ます。うちは一年に一度、愛犬を連れて行っています。
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