愛犬が懐いてくれないのは○○だから⁉
「愛犬が懐いてくれない…」それは飼い主さんにとって非常に悲しい現実ですよね…。よく”犬は食事を用意してくれる人に懐く”と言われますが、実際には食事はもちろんトイレの掃除も、お散歩も自分の担当なのに懐いてくれない…ということもあります。
そこで今回は、愛犬が懐いてくれない理由を4つご紹介します。もしかしたら、自分では気づいていない○○が原因だった⁉
1.目を見過ぎているから
世界で1番かわいい愛犬のくりくりした瞳は、1日中見ていても飽きませんよね。しかし、それが原因で愛犬があなたに懐かなくなっているのかもしれません…。
じつは、犬にとって目を見ることは「威嚇」していることでもあります。私たち人間は目を見て話すことでコミュニケーションを取っているため、愛犬の目をじっと見る癖がついています。そのまま愛犬に対してじっと目を見てお話していると、愛犬はあなたに威嚇されていると感じて怯えてしまうのです。
もちろん、愛犬の目を見てはいけないという意味ではありません。ただ、真正面からじっと真顔で目を見つめるのは控えましょう。
2.怖い存在だと思い込んでいるから
例えば大きな声で怒鳴ったり、しつけと称してきつく叱ったりしていませんか?それは、しつけではなく萎縮させているだけ。間違ったしつけによって愛犬はあなたを怖い存在だと思い込み、懐こうとしないのかもしれません。
そのほかにも、トリミングや爪切りなど必要なお世話にまで恐怖を感じる子もいます。その場合トリミングサロンに連れて行くあなたを怖がって、寄り付こうとしなくなることもあります。しかし、アフターケア次第では怖がられずに仲良くなれることもあるので、愛犬が頑張った後はたくさん褒めて、ご褒美のおやつをプレゼントしてあげてくださいね!
3.遊んでくれないから
愛犬が懐いてくれないと悩む飼い主さんに、意外と多いのがこの理由です。遊ぶことが大好きな犬には、やはりお世話だけではなく一緒に遊ぶ時間を作る必要があります。
「私がお世話しているのに、何もしない家族にばかり懐いている気がする…」そう思うのは、きっとあなたより家族の方が愛犬とたくさん遊んでいるからではないでしょうか?たまにはしつけの本を置いて、ペット用おもちゃを投げたり、引っ張ったりして思い切り遊んでみては?
4.人にベタベタしない性格だから
犬は甘えん坊と言いますが、程度には個体差があります。四六時中撫でてほしい子もいれば、プライベートの時間を大事にしたい子もいます。もしかしたら、あなたが懐いていないと思い込んでいるだけで、愛犬にとってはそれが普通なのかもしれません。
一般的には、和犬より洋犬の方が甘えん坊だと言われます。しかし、甘えん坊な柴犬もいますし、自立心の強いトイプードルもいるでしょう。想像していたように懐いてくれないと嘆くのではなく、愛犬の性格を見極めることが大事です。
まとめ
愛犬が懐いてくれない理由をご紹介しました。いかがでしたか?
愛犬がお世話係の自分ではなく、家族に懐いていると感じている飼い主さんもいるでしょう。しかし、それは愛犬があなたを尊敬しているからかもしれません。今日から少しずつでも愛犬と遊ぶ時間を増やして、”怖いリーダー”ではなく”一緒に遊んでくれる頼れる友”ぐらいのポジションを狙ってみては?