愛犬と一緒にヨガをやろう!やり方や効果、ポーズまで

愛犬と一緒にヨガをやろう!やり方や効果、ポーズまで

愛犬と一緒に楽しめる「ドッグヨガ」のポーズ・やり方・効果についてご紹介しています。雨でお散歩へ行けない日にも、室内で愛犬と一緒に楽しみながら運動することができます。

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愛犬と一緒に楽しむ「ドッグヨガ」

青いヨガマットの上の白い犬

「ドッグヨガ」という言葉を聞いたことはありますか?犬にヨガなんてできるの?と思ってしまいますよね。ドッグヨガは、人と犬とが一体となるポーズをすることを言います。ですので、犬だけで行うのではなく、人も一緒に行います。愛犬とご自身の健康や美容を意識されている愛犬家のみなさんに人気のスポーツです。愛犬とのスキンシップやコミュニケーションにもなりますし、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。ドッグヨガのやり方・効果・ポーズなどご紹介します。

ドッグヨガ①「勇者のポーズ」

暗い紫色のヨガマットでポーズを決める女性

勇者のポーズのやり方

1. まず、愛犬を抱っこします。
2. 脚を前後に大きく開きます。左右どちらの脚が前でも構いません。
3. 前に出した方の脚を曲げます。
4. 愛犬を両手でしっかり持ち、頭上に上げます。
5. そのまま30秒ほどキープします。
6. 左右の脚を変えて、同じように行います。

愛犬の大きさや体重によっては、頭上に上げることができないこともあります。3kgほどの超小型犬であっても、落としてしまうのではないかと心配されるかもしれません。このような場合は、胸の前で抱っこしたままで行っても良いです。

勇者のポーズの効果

勇者のポーズはヨガの中でも代表格のポーズです。脚全体をキュッと引き締めることができます。引き締め効果以外にも、血行を促進する効果も期待することができます。はじめて行うときは、とくに太ももに筋肉痛を感じることが多いです。お尻を意識しながら行うことで、ヒップアップの効果も期待できます。愛犬を頭上に上げる場合には、二の腕の引き締め効果も期待できますね。

ドッグヨガ②「内臓浄化のポーズ」

ヨガマットの上の女性のジャックラッセルテリア

内臓浄化のポーズのやり方

1. まず、仰向けに寝ます。
2. 愛犬を胸の前で抱っこします。
3. 脚を真っすぐ上に向かって伸ばします。
4. 愛犬を両手でしっかり持ち、腕を真っすぐ上に向かって伸ばし、愛犬を顔の前に持ち上げます。
5. そのまま30秒ほどキープします。

愛犬を持ち上げることができない場合には、お腹や胸の上にオスワリをさせるなどし、腕を真っすぐ上に向かって伸ばすと良いです。

内臓浄化のポーズの効果

内臓浄化のポーズによって、消化器官を刺激し、消化力を高める効果を期待することができます。また、脚や腕を真っすぐ上に向かって伸ばすことで、脚全体と腕全体の筋力をアップさせることができます。30秒以上キープできる方は60秒から90秒ほどキープしてみてください。キープする時間が長くなると、脚と腕の筋肉だけではなく、お腹の筋肉も刺激されます。血行が促進され、代謝を高める効果も期待することができます。

ドッグヨガ③「ボートのポーズ」

鮮やかな紫色のヨガマットでポーズを決める女性

ボートのポーズのやり方

1. まず、床に脚を伸ばして座り、愛犬を抱っこします。
2. 愛犬を膝の上に乗せます。
3. 両手をお尻の後ろに置きます。
4. 脚を真っすぐ伸ばしたまま、上げられる位置まで脚を上げます。
5. そのまま30秒ほどキープします。

ボートのポーズは、かなりの腹筋力と体幹を必要とします。筋力がない場合、脚を上げることができないかもしれません。脚を真っすぐ伸ばしたまま上げることができない場合には、膝を曲げても構いません。

ボートのポーズの効果

腹筋・二の腕・体幹を鍛えることができます。腹筋力が鍛えられると、手で支えることなく、脚を上げることができるようにもなります。ここまでできるようになる頃には、お腹がキュッと引き締まり、気になる下腹のたるみや皮下脂肪も減少していると思います。

また、背中が丸まってしまわないように、背筋を真っすぐに伸ばすことを意識してみてください。肩回り・背中周り・腰回りも引き締めることができます。

まとめ

青いヨガマットを持つ女性の膝の上の白い犬

ドッグヨガの中でも代表格である3つのポーズのやり方と効果をご紹介しました。筋力が低下してしまっている場合、はじめは上手くできないかもしれません。

  • 無理をして行わないこと
  • 愛犬に無理強いさせないこと
  • 呼吸をゆっくりと行うこと
  • リラックスして行うこと
  • 楽しむこと

ドッグヨガの主なポイントです。愛犬を持ち上げて行うポーズもありますが、不安や緊張を与えてしまう恐れがあります。急に持ち上げることで驚いてしまうこともあります。愛犬を落としてしまったり、ケガをさせてしまわないよう注意しましょう。飼い主さんも腰や膝などを傷めてしまうことがありますので、無理をせず行いましょう。

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