吠える犬にしてしまうNG習慣1:高い声で反応する
犬は高くて優しい声は好きです。
女性に多いと思いますが、「○○ちゃん~ダメでしょ」と高めの声で反応してしまうと、ワンちゃんは「飼い主さんが喜んでいる!」と勘違いしてしまうでしょう。
吠えに対してしつけをしようとしても、高くて優しい声では伝わりません。
止めてほしいときは「だめ」などとシンプルな言葉で、声を低くして言いましょう。
吠える犬にしてしまうNG習慣2:叩く
昔のしつけ方法では体罰を与えて、問題行動を止めさせるという考えもありました。
しかし、現代ではそのような方法は根本的解決にはならず、恐怖心とストレスを与えてしまうだけだと言われています。
習慣的に吠えるのをやめてほしいときは、叩く等の体罰ではない、根気強いトレーニングが必要です。
吠える犬にしてしまうNG習慣3:無駄吠え防止グッズを使う
様々な無駄吠え防止グッズが販売されていますが、中には愛犬の身体にケガを負わせてしまうものや、必要以上の恐怖や苦痛を与えてしまうものもあります。
例えば、電気ショック(低周波)を利用した無駄吠えしつけ用首輪がありますが、使用方法を間違えたり、粗悪品や不良品を使用したりすると、愛犬の首にケガや火傷を負わせてしまうケースがあります。
そういった事故や、過度なストレスを与えないためにも、安易にグッズを使用しない方法を選びたいですね。
吠える犬にしてしまうNG習慣4:話しかける
愛犬が吠えたときに、「○○ちゃんどうして吠えちゃうの?静かにしないとだめでしょ~?ほら良い子ね~」などと、語りかけてしまうタイプの飼い主さんがいらっしゃいます。
犬は人間の言葉が分からないので、「吠えたら僕(私)に話しかけてくれた!」と喜んでしまいます。
吠える犬にしてしまうNG習慣5:抱っこする
吠えている犬を抱っこすると、一時的には鳴きやむかもしれません。
しかし、抱っこが好きなワンちゃんの場合は、「吠える→抱っこ」を繰り返していると、「吠えると抱っこしてもらえる」と勘違いしてしまう場合があります。
吠える犬にしてしまうNG習慣6:気分で反応を変える
犬が混乱してしまうこととして、「飼い主さんの気分次第」で吠えに対して反応を変えることです。
あるときは吠えていても無視(ほったらかし)、あるときは「だめ!」と叱るといったことをしてしまうと、ワンちゃんは吠えることに対して、良いことなのか悪いことなのか分からなくなってしまいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
吠える犬にしてしまうNG習慣の例として、
- 高い声で反応する
- 叩く
- 無駄吠え防止グッズを使う
- 話しかける
- 抱っこする
- 気分で反応を変える
の6つを挙げてきました。
愛犬の吠えにお困りの方は、これらの反応や習慣をしないように気を付けていきたいですね。