触れ合いで癒しや安らぎを感じられる
犬を飼う理由はそれぞれあると思いますが、その根底には「かわいいから」「犬が好きだから
」という、とても単純で純粋な気持ちがあると思います。
理屈抜きにかわいいと感じられる存在がすぐそばにいることは心の栄養になり、ふわふわであたたかな犬の体に触れることで、安らぎが得られるという人も多いはず。
仕事や家事、育児、人間関係など、忙しくストレスフルな毎日の中で、犬の存在そのものが癒しになるという人も少なくありません。
また、ほとんどの犬は無条件に飼い主を慕い、その愛情を全力で表現してくれます。
そんな姿を見て、より一層犬への愛情が深まっていくに違いありません。
家族との会話や笑顔が増える
犬を飼うと、それまでありえなかったようなハプニングが発生したり、様々な成長が見られたりして、家族で共有したいような出来事がたくさん起こると思います。
その時々では大変なことや悩むことも多いと思いますが、そのできごとを共有して悩んだり喜んだりしながら、家族みんなで犬を育てていくことは、私たち人間にとってもとても大きな財産になると思います。
特にお子さまのいる家庭では、子供にとってもすばらしい教育・人生経験を与えることができると思いますし、子供がいない、又は子育ての終わった夫婦やパートナー間でも、子育てをする感覚で得られるものは多いはずです。
散歩に出ることで新しい出会いや発見がある
犬を飼うことで大変だなと感じるのは、散歩に出なければならないことだと思います。
仕事や家事・育児などで忙しい日々の中で、犬の散歩のために1日2回少なくとも30分程度は時間を取らなければなりません。
犬はとてもかわいく癒しの存在ですが、やはりそうしたお世話の手間や面倒があることは否めません。
しかし、その散歩は犬との大切なコミュニケーションの時間になりますし、散歩に出ることで自然と飼い主の運動不足解消にもなるなどのメリットがあります。
また犬の散歩をしていると、それまで声を掛け合うことなどなかったような人たちとの出会いがあります。
犬連れ同士の関わりはもちろん、犬を連れていることで多くの人から声をかけられることも少なくありません。
地域の人たちと自然に関わりを持てるようになることはとても素敵なことだと思いますし、現代社会においては非常に貴重なことだと思います。
<まとめ>犬を飼うことは素晴らしい!!
犬を飼うということは命を預かることであり、その責任はとても重いものだと思います。
犬の寿命はどんどん長くなってきており、長ければ20年近くお世話をすることになる場合もあるでしょう。
犬の飼育放棄に伴う殺処分問題が世間に広まったことで終生飼養の大切さが説かれるようになり、その覚悟を持って飼育を始めるようにと、犬を飼う苦労や大変さばかりがクローズアップされることも多く見られます。
確かに犬を飼うことの大変さや責任の重さを自覚することはとてもとても大切なこと。
ですが、犬を飼うことはそれ以上に喜びや楽しさが伴うものであるということも忘れないでください。
犬を飼うということは愛おしく感じられる大切な家族が増えるということ。
家族の会話や笑顔が自然に増えたり、社会との新しい関わりを持つことができたり、これまで知ることのなかった安らぎを知ることもできるでしょう。
犬を飼うことは大変なこと。
しかしそれを上回るほどに、楽しさや喜びを感じられることでもあります。
犬を飼う苦労を知り尻込みをしている人も多いと思いますが、覚悟を持った上でぜひ素晴らしいドッグライフに足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。