犬の噛み癖から家具を守る方法①「家具を覆う」
家具を保護するためのアイテムを使って、家具を覆うという方法があります。
お留守番の間だけ、家具を噛んでしまうのであれば、ダンボールや板で覆ってから出かけるという方法も有効的です。
あくまでも一時的な対策ですので、犬の噛み癖を改善することができるわけではありません。
- 乳歯の生え変わりの歯痒さから家具を噛んでしまう子犬
- お留守番中のストレスや不安な気持ちから家具を噛んでしまう犬
このような犬の場合には、特に有効的な方法です。
犬の噛み癖から家具を守る方法②「退屈にさせない」
退屈な時間をしのぐために、家具を噛んで遊んでしまうことがあります。
そのような場合には、犬を退屈にさせないための工夫が必要です。
噛んで遊ぶことが好きなのであれば、思いっきり噛んで遊ぶことができるおもちゃを複数用意してあげましょう。
中におやつやフードを忍ばせておくことができる知育玩具もおすすめです。
長く遊ぶことができますし、おやつやフードに満足してくれるのではないでしょうか。
犬の噛み癖から家具を守る方法③「ワサビやカラシを塗っておく!?」
家具を噛んでしまう癖のある愛犬で、お悩みだという飼い主さんたちからの口コミの中で知った方法です。
椅子やテーブルの脚をボロボロにされてしまわないよう、ワサビやカラシなどの犬が苦手なものを塗っておくというのです。
ワサビやカラシは香りも強いですし、刺激的な香りがしますよね。
その香りを嗅ぐことで、犬も家具に近づくことをやめてしまうのではないか、ということのようです。しかし、ワサビやカラシを舐めて口にしてしまったら…という不安の方が大きいですよね。
犬の噛み癖から家具を守る方法④「ビターアップルを利用する」
噛み癖から家具を守ることができる、ビターアップル (Bitter Apple)という商品が人気のようです。未熟な(完熟ではない)リンゴから抽出された、苦味成分が配合されています。
ビターアップルを家具に吹きかけておくと、犬が家具を舐めたり噛もうとしたりしたときに苦味を感じ、噛むことをやめるというものです。
犬の噛み癖から家具を守る方法⑤「麻縄で保護する」
椅子やテーブルの脚に、太めの麻縄を巻いて保護するという方法があります。
細い麻縄では、噛んで解いてしまうことがあるので、太めの麻縄を使用するということがポイントです。
麻縄はホームセンターで安価で売られています。
見た目がちょっと…という場合には、高価なものを選ぶと見た目にもオシャレに家具を保護することができます。
犬の噛み癖から家具を守る方法⑥「ケージの中で過ごさせる」
お留守番中に限って、家具を噛んでしまう犬もいますよね。
広い部屋を自由にさせていることで、落ち着かなかったり、不安になってしまったり。
不安定な気持ちを発散させるために家具を噛んでしまうんです。
ちょっと狭いくらいのケージの中の方が、落ち着いて、安心して過ごすことができる可能性が高いです。巣穴を掘って暮らしていた頃の本能や習性によるものです。
犬の噛み癖から家具を守る方法⑦「運動不足・欲求不満にさせない」
家具を噛んでしまう癖のある犬の中には、運動不足や欲求不満を抱えていることが多いようです。満足することができない気持ちを発散させるために家具を噛んでしまうのです。
毎日のお散歩や運動をしっかりさせてあげられているでしょうか。
スキンシップやコミュニケーションを十分にとれているでしょうか。
家具を噛むことで「もっと構ってほしいよ」と伝えているのかもしれません。
まとめ
なぜ家具を噛んでしまうのか。
その原因を知ることができれば、すぐに改善することができます。
いろんな方法を試してみた、それでも改善されない。
そんなときは、もっと愛犬と向き合ってみましょう。
家具を噛むという行為の中には、愛犬からのメッセージが隠されているかもしれません。