犬が眠たいときに見せるサイン7つ
1.あくびをする
犬が眠たいときは、人間と同じようにあくびをします。
眠たいと思っているときは、脳に酸素が不足がちになっているそうで、酸素を多く取り入れるためにあくびをするみたいですよ。
参考になるか分かりませんが、私の愛犬の場合、眠る前よりも起きた直後にあくびをすることが多いように感じます。
ちなみに、犬のあくびは不安を感じているときやストレスに思っているときの仕草としても知られていますよ。
愛犬が頻繁にあくびをしているという場合は、体に何らかの負担がかかっている可能性があるので要注意となります。
2.ボーっとしている
犬は眠たくなると、どこかボーっとして眠たそうな表情になることもありますよ。
例えるならば、人間の子供のように動きが遅くなったり、静かになって目をとろんとさせて眠たそうにしたりします。
そういったときは、いつもより反応も鈍くなっているので明らかに眠たいんだろうな、ということが分かります。
3.自分の寝床に移動
眠たくなると自分の寝床に移動して、横になる犬はたくさんいると思います。
自分の寝床は一番落ち着く場所となるので、眠るときは自分の寝床に移動して、安心しながらゆっくり眠りたいのでしょう。
また、自分の寝床以外にもお気に入りの場所があるときは、眠たくなるとそこに移動することが多いですよ。
例えば、飼い主の布団とか寒い季節だとコタツの中が大好き、という犬はとても多くいることでしょう。
4.口をモゴモゴ
あなたは愛犬が口をモゴモゴ、クチャクチャさせている仕草を見たことはありますか?
実は犬が口をモゴモゴさせているときは、リラックスしている状態らしいですよ。
そんな意味をもつ、口をモゴモゴさせる仕草は、犬が眠たいと感じているときに見せるサインでもあります。
ですので、愛犬がボーっとしながら口をモゴモゴさせていたら、眠たいと感じているといえそうですね。
また、眠たそうではないのに口を頻繁にモゴモゴさせているときは、あくびと同様に体に何らかの問題があったり、ストレスが溜まっていたりする可能性があるようです。
ですので、愛犬が口を良く動かしている場合は、気を付けた方がいいといえますよ。
5.ベッドなどでクルクルしている
犬は寝る前になると、クルクルと回ることがあるそうです。
この行動は大昔、犬の祖先が洞穴などで暮らしていたときに地面を掘ったり固めたりして寝床をつくっていた名残なのだとか。
現代の犬も同じように、自分好みの寝床に調整しようとして、寝る場所でクルクルと回っているようですね。
ちなみに、私の愛犬は寝る前にクルクル回ることはほとんどないのですが、代わりに寝床となる場所を一心不乱に掘ることが多いです。おそらく同じような意味があるのでしょう。
もし、あなたの愛犬が寝床でクルクルと回っていたり、掘っていたりする仕草をしているのでしたら、眠くなりながらも一生懸命寝る準備をしているといえそうです。
6.ため息をする
犬がため息をするときは落ち込んでいるのではなく、あくびや口を動かしているときと同じで、リラックスしている状態なのだとか。
例えば、私たち人間が湯船につかったときに、くつろぎながら「ふあぁ~。」と言ってしまうような感じに似ているのでしょう。
目を閉じながら、ため息をしている場合は眠たいというサインになるそうなので、愛犬がそういった仕草をしているときは、ゆっくりと寝かせてあげてくださいね。
7.飼い主を呼びに来る
私の愛犬の話になってしまいますが、私の愛犬は寝る時間になると「まだ寝ないの?」と眠たそうにゆっくり歩きながら、パソコンをしている私の所まで来ることがあります。
おそらく、愛犬と毎日一緒に寝ている飼い主さんは同じ経験をしたことがあるのではないでしょうか。
眠たそうにしながらも、一緒に寝ようと呼びに来る愛犬の姿はとても可愛らしく、眠たいときに見せる愛くるしいサインといえますね。
まとめ
犬は眠たいときにいろいろなサインを見せてくれます。
その姿はまるで人間の子供を見ているかのように感じることも。
ご紹介したサイン以外にも、愛犬だけがするサインがあると思いますので、観察して愛犬独自のサインを見つけてみるのも楽しいかもしれないですね。