犬が飼い主におしゃべりしているときの仕草6つ
1.吠えて話しかける
犬は人間と同じように、声を使って吠えるという方法でおしゃべりをよくします。
残念ながら、私たち人間は犬が何を言っているのか分かりませんが、長年愛犬と生活をしていると不思議と伝えたいことが分かることがあると思います。
例えば、吠えているときに他の仕草や行動をみることで「あ、おやつをねだっているな。」とか、「眠たいから一緒に布団に行こうと言っている。」といったことが分かったりします。
他にも、いつも散歩に行く時間になると愛犬が吠えて何かを伝えている、そんなときは「散歩の時間だよ。」とおしゃべりしていることが多いです。
このように吠えるタイミングとその他の仕草、行動を合わせてみることで、愛犬の話している内容が分かる場合が多いですよ。
2.目を使っておしゃべり
犬は目を使って飼い主に話しかけてくることがあります。
「え?目で会話ってどういうこと?」と不思議に思うでしょうが、犬が目を使って何かを伝えるという仕草は、犬を飼っている人『あるある』の1つといえると思います。
実際に愛犬の目や目線を見ることで、何を伝えようとしているのか分かる飼い主は多くいることでしょう。
私の愛犬の場合は、目を見ることで「今構ってほしいんだろうな」「ちょっと今拗ねてそうだな」といったことが分かる場合があります。
また、個人的には女の子の方が目を使って何かを訴えてくることが多いと感じます。
もちろん、犬によって異なると思いますが、愛犬が女の子の場合、上目遣いをするなど小悪魔的な表情や目線で伝えてくることが多いように感じます。
3.誘導して自分の思いを伝える
犬は言葉を話せないかわりに、体を使って飼い主に一生懸命話しかけることがあります。
例えば、愛犬がどこかに誘導しようとしている、そんな経験をもつ飼い主はたくさんいることでしょう。
誘導先は、おやつがある場所だったり、オシッコを済ませたトイレだったりします。
つまり、愛犬は飼い主をその場所に誘導することで、「おやつが欲しい」「オシッコしたからペットシーツをかえて」とおしゃべりをしているのです。
4.可愛い声で必死に訴える
犬が甘えたり、おねだりをしたりしているときに、高くて可愛い声でクンクン鳴くことがありますよね。
そういったときは、お察しのとおり、可愛さをアピールしながら「構って」といったそのときの自分の思いを伝えているといえそうです。
愛犬に甘くて可愛い声で訴えかけられたら、つい甘やかしてしまう飼い主はたくさんいることでしょう。犬はどこでそういった生きる術を学んでいるのか、いつも不思議に思います。
ちなみに、お留守番をさせるときなどに、寂しげにクンクン鳴いているときは「寂しいから行かないで」と伝えていることが多く、愛犬が不安や寂しさを感じているといえます。
そういった場合は、飼い主に依存しすぎている可能性があり、ストレスを溜め込んでしまう原因になるかもしれないので注意が必要といえそうです。
5.首を傾げるときは「もう一度いって。」
犬が首を傾げるときは、周りの音や声を注意深く聞き取ろうとしているのだとか。
愛犬に話しかけたときに首を傾げる仕草をしたら、「え?何?もう一度いって。」「散歩?今散歩っていった?」そういった意味のおしゃべりしているといえそうですね。
6.前足を使って「それちょうだい」
ご飯を食べていると、愛犬が食べているものを欲しそうに見ながら、前足を使って必死にアピールすることはありませんか?
愛犬がそういった仕草をするときは、ズバリ「それ食べたいからちょうだい」とおしゃべりしているんです。
おねだりするのが上手な犬だと、前足を使いながらクンクンと甘えた声を出したり、さらには首をかしげたりするという仕草を連続的に使うことがあります。
そんな姿を見せられると、厳しくしつけをしている飼い主でも、つい甘やかしてしまいそうになることでしょう。
まとめ
犬は言葉が話せない代わりに、自分の体を目一杯つかって自分の思いを伝えます。
その姿はおしゃべりをしているといっても過言ではないといえるのではないでしょうか。
愛犬の仕草や行動をよく知ることで、何を伝えようとしているのか理解しやすくなるので、積極的に愛犬の仕草や行動を観察することをおススメします。
ユーザーのコメント
50代以上 女性 モモママ
最近、色々な声音を使います。
小さい頃は、しなかったのに、どこで覚えるのか?びっくりするくらい感情のこもった鳴き声を使い分けます。
まんまとデレデレして甘やかしてしまいます。