愛犬の成長を実感すること①「体重が増えた!」
1歳を過ぎるまでの間、私は毎日欠かさず愛犬の体重を測定していました。毎日の変化はほんの少しなのですが、増えていると成長を感じ、減っていると心配したり。月の始めと終わりを比べてみると「20gも増えてる!」と成長を感じて嬉しくなったものです。成犬になってからは2ヶ月に一回、病院で体重測定をしていただいています。成長ではなく、健康を実感するひとつのポイントですよね。7歳になった今、すぐに体重が増えてしまうタイプなので、獣医さんから叱られてしまわないよう、体重が増えないことを願うばかりです。
愛犬の成長を実感すること②「カラダが大きくなった!」
小型犬は成熟するまでにかかる時間が短く、老化するスピードが遅いとされています。大型犬は成熟するまでにかかる時間が長く、老化するスピードが早いとされています。子犬の成長を見ていると、“あんなに小さかったカラダがこんなに大きくなった!”と成長を嬉しく思う一方、あまりにも成長が早いことに不安な気持ちにもなりますよね。“もっとゆっくり成長しても良いんだよ?”なんて感じることもあるのではないでしょうか。
愛犬の成長を実感すること③「食事の回数が減った!」
子犬の頃は一度にたくさんの量を食べることができないため、1日に4回から5回に分けて食事を与えます。生後半年ほどになると1日に3回程度に減り、私は朝昼夜と分けて食事を与えていました。成犬になってからは朝と夜の2回になり、食事の回数が減ることにも成長を感じました。子犬の頃のように朝昼夜と3回に分けて食事を与えようとすると、1回の量が少ないですよね。そうすると「足りない!」「まだ食べたい!」と要求するようになってしまいます。うちの愛犬たちは回数が多いより、1回に食べることができる量が多い方が良いみたいです。
愛犬の成長を実感すること④「運動量が増えた!」
子犬の頃は室内で遊ばせるだけでも体力を使い切ることができれば、夜にはしっかり眠ってくれますよね。成長するに連れて体力も運動量も増え、運動量が少なかったり、体力を十分に使うことができないとストレスを感じてしまう犬がほとんどです。うちの愛犬のポメラニアンはとても小さなカラダですが、子犬の頃は近所を5分歩くのもやっとだったのが、今では30分から50分も歩いてくれます。おまけに室内での遊びにも誘われるので、私の方がクタクタになることもあります。愛犬の成長と共に自分自身の体力も高めなければと思うばかりです。
愛犬の成長を実感すること⑤「コマンドを覚えた!」
成長すると共に、たくさんのコマンドを覚えていきますね。はじめのうちは「おいで」と呼んでもすぐには来てくれなかったり、お座りをさせても待つことができずにすぐに立ち上がってしまったり。「おいで」の呼びかけに必ず来てくれたり、「マテ」の指示にずっとお座りしたまま待てたり、コマンドを覚えたり指示に従うことができるようになると成長を感じると共に、嬉しく幸せな気持ちになりますよね。
愛犬の成長を実感すること⑥「お留守番ができるようになった!」
同じ部屋にいるのに、飼い主さんの姿が見えなくなるとクンクン鳴きだしてしまっていたこと。飼い主さんが出かけると、玄関の外まで聞こえるくらい、寂しくて不安で鳴いていたこと。きっと、そんなことがあったと思います。成長すると共に部屋の中で自由にひとり遊びをしたり寛いだり、鳴くこともなくイタズラをすることもなく、お利口さんにお留守番ができるようになったり。とても大きな成長ですよね。
まとめ
- 体重が増えたこと
- カラダが大きくなったこと
- 食事の回数が減ったこと
- 運動量が増えたこと
- コマンドを覚えたこと
- お留守番ができるようになったこと
たくさんの成長を実感し、その度に嬉しく幸せな気持ちになりますね。うちの愛犬たちは7歳。幼犬の頃と比べると様々な点で大きく成長したことを実感しますし、最近は「老い」も実感することがあります。私自身も飼い主として成長することができていれば良いなと思います。