犬の散歩ができないときはどんなとき?
雨や雪などの悪天候で散歩にいけない
犬を飼っていると、色々な理由で犬の散歩に行けないときがありますよね。例えば、雨や雪、強風や台風などの悪天候のときに散歩にいくと、愛犬がビショビショに濡れたり下手をするとケガをしてしまうこともあるので、散歩を中止する人は多いと思います。犬は1日や2日くらいなら散歩にいかなくても大丈夫なので、愛犬が危険な目にあわないように悪天候のときは無理して散歩にいくのはやめた方が良いといえますね。
ケガや病気をして散歩にいけない
悪天候のとき以外でも、飼い主か愛犬どちらかがケガや病気をしていると散歩ができない場合があると思います。散歩に支障をきたすほどのケガや病気をしているのにもかかわらず、無理に散歩をしているとケガや病気が悪化してしまうので絶対にやめましょうね。
散歩ができないときの対処法
一緒に遊ぶ
散歩ができないときは、愛犬はいつもの生活スペースで過ごす事になります。なにもすることがないと、退屈な気持ちになったり運動不足になってしまうので、なるべく少しでも運動させるようにしてあげましょう。
遊ばせることで気軽に運動させることができるので、散歩にいけないときは散歩の代わりに愛犬と遊んであげることをおススメします。犬はオモチャがあれば独りでも遊べますが、遊び相手がいる方がよく遊びますし、スキンシップにもなりますよ。
一緒に遊ぶときは愛犬がよく動く遊びを積極的にしましょう。飼い主が隠れて愛犬が家中を探し回るかくれんぼをしたり、おもちゃを投げて取りにいかせる遊びをすると愛犬が動き回れるので効果的といえます。他にも愛犬が興味をしめす遊びを探しながら、一緒に遊びを楽しめると良いですね。
犬が歩き回れるスペースをつくる
散歩ができないときは愛犬が運動不足になりがちです。一時的でもいいので少しでも歩き回れるスペースをつくるように心がけましょう。例えば、部屋のど真ん中に置いてあるテーブルを端に寄せて部屋の真ん中を広くするだけで、愛犬が過ごせるスペースが広くなりますし、ずいぶんと解放感が出るので気持ち的にも余裕が出ることでしょう。
ペットカートに乗せて外を散歩
もし、愛犬がケガや病気をして散歩ができないときは、ペットカートに乗せて外の景色を見せてあげるとストレス発散になりますよ。私たち人間はずっと室内にいたり外の空気を吸えないでいると、ストレスが溜まったり気持ちがどんよりしてしまいますよね。おそらく、犬も同じような状態になると思うので、気分転換をさせるために外の景色や空気に触れさせるようにしてあげましょう。
散歩ができない時の注意点
運動不足にならないように気をつけよう
散歩ができないときは運動不足になりがちです。運動不足になると筋力が低下したり肥満の原因になってしまいますので、少しでも愛犬に運動をさせるようにしましょう。
ちなみに、運動不足による筋力低下を心配して犬に筋トレをさせる飼い主がいるようですよ。『おすわり』と『ふせ』を交互にすることで簡単に筋トレができるとのこと。他のトレーニングでも運動不足を解消できるので、散歩ができないときは代わりにトレーニングをすると良いかもしれませんね。
愛犬がケガや病気などであまり動けない状態になっているときは、飼い主が体をマッサージしたりストレッチをしてあげるようにしましょう。
ストレスが溜まらないように注意しよう
散歩に行けない日が続いてしまうと、どうしてもストレスが溜まりがちになってしまいます。ストレスが溜まってしまうとストレスを発散させるためにイタズラをしてしまったり、病気になってしまうことがあるので要注意。
なるべく愛犬が退屈しないように遊んであげたり、興味をもつようなものを探してあげましょう。スキンシップをいつもより多くとってあげるのも大切といえますよ。
まとめ
散歩ができないとき愛犬は室内で過ごすことが多いと思います。そのときに気をつけないといけないのが、運動不足とストレスだといえそうですね。愛犬が少しでもストレスを溜めないように、楽しみながら運動できるようにしてあげましょう。