犬と人は価値観がまるで違う!
私たちは、縄文時代から犬とともに過ごしてきました。
時代を越えてもそれは変わらず、今でも、そしてこれからも、私たちは良き友として過ごしていくでしょう。
しかし、そんな気の合う私たちでも価値観は違うようです。
そこで今回は、犬と人の価値観の違いについてご紹介します。
カップルの別れの原因になりがちな"価値観の違い"ですが、本当は価値観が違うからこそ面白いのかもしれませんね!
1.洗濯物
畳んだばかりの洗濯物が・・・ぎゃ~!!
やっとこさ畳んだ洗濯物を引っ張ったり、なぎ倒したりする犬は少なくありません。
我が家の愛犬くるるも、パピーの頃は頻繁にテーブルの上にある洗濯物をジャンプして取っていました。
畳む前ならまだしも、なぜ畳んだ後に・・・。
私たちがキレイに畳んでおきたいと思う洗濯物は、犬にとっては楽しいおもちゃ箱。
少々ぐちゃっと乱れていた方がいいみたい。
きっと犬たちは「こっちの方が楽しいよ!」と教えてくれているのでしょう。
キレイに整頓するよりも、おもちゃ箱みたいに乱雑にしておこうよって♪
それにしても、せっかく畳んだのに・・・(泣)
2.なでなで
もふもふした犬をわしゃわしゃなでるのは、最高の癒しですよね。
お仕事でミスした日でも、お友達とケンカした日でも、愛犬をなでなでした途端いっきに悩みが吹き飛ぶほど!
このなでなでやわしゃわしゃは、犬にとっても気持ちの良いもののようです。
でもその気持ち良さは、例えば最高の安らぎを与えてくれる超高級マッサージを受けているほど。だから、あんなにトロンとした目をしてくれるのですね!
3.配達員または来客
これは犬の性格にもよりますが、配達員または来客に対してワンワン吠える子も多いですよね。
私たちにとっては有り難い存在である配達員さんや、久しぶりに会えた嬉しいお客さんのことを、犬はどのように感じているのでしょうか?
答えは・・・敵!!
犬は、配達員や来客を自分のテリトリーを侵す敵のように感じてしまうみたい。
くるるは、特に香水をつけた人に対してワンワン怒ります・・・。
自分と違う匂いはイライラするのかな・・・。
4.ペットカートまたはリード
私たちにとっては何でもないペットカートやリードは、犬にとってはどこへでも運んでくれるカボチャの馬車。
まあ、そんなに美しい見た目ではないけれど、犬にはキラキラ見えているといいな。
カボチャの馬車から見る景色は、きっと色とりどりの輝く世界。
すべてが新鮮で、広い公園はまるで遊園地のように見えているのかもしれませんね。
まとめ
犬と人の価値観の違いをご紹介しました。いかがでしたか?
犬は、人にとっては何でもない日常の風景からいろんなことを感じているのかもしれません。
洗濯物がおもちゃ箱に、ペットカートがカボチャの馬車に見えるなんて、素敵ですよね。
本当にそんなふうに思っているとしたら、愛犬のイタズラも可愛く見えてきませんか?
子犬は特に毎日が新鮮で、いろんな物に興味津々!
それを叱ったり、わずらわしいと思ったりせず、一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。
私たちの価値観を押し付けるのではなく、違う価値観を面白いと感じながら過ごしたいですね!