犬にとってあまり意味がない飼い主のこだわりポイント5選
1.お洒落をする
犬の服は可愛いものからカッコいいものまでたくさんあり、コスプレ仕様のものや着ぐるみ型の服なんてものもありますよね。
大好きな愛犬にいろいろな服を着させたいと思う飼い主は多くいることでしょう。
しかし、飼い主がこだわりをもって着させた、見た目が可愛い服のデザインは、犬にとってはあまり意味がないともいえてしまうのかもしれません。
犬は基本的に服のデザインには興味がなく、それよりも機能性や動きやすさ、自分の体型に合っているのかを重視していることでしょう。
飼い主のこだわりや服が可愛いからといって、愛犬が動きにくいと感じる服を着させていると、愛犬が苦痛に思ってしまうかもしれません。
ですので、服のデザインにこだわるのももちろん良いと思いますが、それに加えて服を選ぶ際は、愛犬が動きやすく感じる服かどうか、ということも考えながら選ぶようにしましょう。
2.ブランドにこだわる
ブランドにこだわる飼い主も少なからずいることと思います。
そういったこだわりは、犬にとって意味がないものとハッキリといえます。
また、ブランドにこだわりすぎていると、知らず知らずのうちに盲目になってしまいがちとなりますので、気をつけなければいけません。
例えば、人気のあるブランドのドッグフードを見て、「あのブランドは人気があるから安心できる」と感じてしまう人はいることでしょう。
しかし、実際には名の知られている有名なブランドのドッグフードでも、犬にとって体に悪影響を与える材料が使われていることがあります。
有名ブランドのものでも、悪いものが入っていないか1つ1つ材料を調べたり、愛犬に合ったものかどうか調べたりすることが大切といえそうです。
3.決まった散歩道にしている
あなたは愛犬と散歩をするルートにこだわりはありますか?
もし、愛犬と散歩をするとき毎回同じルートを行くようにしているのでしたら、犬にとって意味のないこだわりといえますし、逆にいろいろな散歩ルートを開拓した方が良いといえますよ。
毎日同じ道を散歩しているだけだと、愛犬は日々の生活にマンネリを感じ、新しい犬の友達もつくることができなくなってしまいます。
いつもと少し違う道を散歩するだけでも、犬の心はワクワクしたり新鮮な気持ちになったりするので、ぜひ散歩道を開拓していくことをおススメします。
4.規則正しい生活リズム
人間にとって規則正しい生活リズムは、とても大切なものといえますよね。
愛犬の生活リズムにもこだわりをもって決めている人はいます。
しかし、そんな規則正しい生活リズムは、意外と犬にとってあまり意味がないそうですよ。
あくまで、飼い主のその日の都合に合わせて犬の生活リズムをつくれば良いそうです。
例えば、飼い主が用事で外出しているときに、「7時だ!愛犬のご飯をあげないといけない!」と思い、急いで用事をきりあげて、愛犬のご飯の時間に間に合うように帰宅する。
そういった感じで愛犬の生活リズムを最優先している飼い主はいるかもしれません。
しかし、犬はそんなに規則正しい生活リズムをしなくても大丈夫ですし、大きくリズムが崩れる心配がない範囲であれば、飼い主のその日の都合にあわせても大丈夫だと思いますよ。
5.犬の育て方を参考にしすぎている
犬を飼うのに慣れていない人は、本やネットの情報をきちんと守ろうとしたり参考にしすぎたりする傾向にあります。
「本ではこう書いていたから、愛犬にはこう接しないといけない!」といったこだわりは、犬にとって意味のないものですし、逆に愛犬の気持ちを無視したり苦痛を与えてしまったりする可能性があるので、気をつけた方がいいかもしれません。
例えば、この犬種はやんちゃな性格、あの犬種はワガママな性格といった風に犬種ごとに大まかな性格があるといわれています。
実際には、犬それぞれに性格や個性がありやんちゃだと思われている犬種でも大人しい子はたくさんいます。
犬種による性格判断は、人間でいうと血液型による性格の違いのようなものです。
ですので、何事も参考にする程度にしておくぐらいがちょうど良いと思いますよ。
まとめ
自分の考えに基づいて独自のこだわりをもっている人は多くいることと思います。
しかし、中には愛犬には意味のないこだわりも少なからずあります。
こだわりすぎて、盲目になってしまわないように定期的に見直しながら、より良いこだわりへと変えていけると良いですね。